写真は上海外灘美術館「問孔子張洹個展」(2011/10/15~2012/1/29)から/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-163754-gb2312.html
「何だか汚いおっさんが風呂に入っている」と思わせる孔子像だが、作者の意図はどこにあるのだろうか?急に変わり始めた孔子に対する評価を揶揄しているのか?それとも共産資本主義に続く、共産儒教主義を狙ったものなのか?
【サーチナ10/15-上海人もびっくり…孔子の巨大像を展示、しかも「衣服なし」】
上海市の外灘美術で15日に始まった「孔子に問う・張洹個展」で、展示された巨大な孔子の胸像が注目を集めている。中国新聞社が報じた。
張洹氏は、1990年代半ばごろからに「自虐式行動芸術家」として有名になった。「人として生きることが難しい環境を体験することが芸術行為となる」との主張だった。「自虐式」の芸術パフォーマンスだけではなく、人の意表を突く造形作品も多い。
中国人が一般にイメージする孔子像は、きちんとした服装に身を包んだ端正な人物だ。しかし張氏の孔子像は胸像とはいえ裸体。表情は思索にふけるようだが、巨大な像であるだけに皮膚のたるみやしみ、黄ばんで一部は抜け落ちている歯などが目立つ。「端正な聖人像」とはかなり異なる作品だ。(編集担当:如月隼人)
以下は孔子像と張洹氏/中央美術学院サイトより
http://www.cafa.com.cn/news/huge_images/2011108946430.jpg
http://www.cafa.com.cn/news/?N=2986
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