写真は奥方である「路青」さんが社長となっている今回追徴課税される「北京発課文化発展公司」の営業許可証/中国ネットより
写真は路青さん/YouTubeより
艾未未氏は北京発課文化発展公司の実質経営者と認定され、未納税金1200万元≒1億4800万円と罰金322万元≒4000万円合計1522万元を11月16日までに支払わないと刑務所行きとなる。
艾未未氏は「ばかげている」と批判しているが、この国では、「税金を払う奴はばかげている」との風潮があり、いくら愛国者でもギリシャ同様に税金など納めない。故に、外資からは税金をガッチリ取る。往きはヨイヨイ、決してタダでは帰らさない。これがこの国の方針でもある。
2011年10月15日施行で外国人からも社会保険料を給料の4割も取られ、この国に永住しない限り、掛け捨て&日本との二重払いとなり、この国で働く外国人はまさに中国のために働くことになる。
中国を愛する日本人には問題はないかも知れないが、会社都合で働く人には酷な話だ。とりあえず、5年間駐在してくれなんて方は、掛け捨て御免の保険料でもある。
これから中国のサイフが厳しくなれば、真っ先に召し上げられるのが外資、共産主義国を忘れていた方にももう一度思い直してもらいたい。
それでも円高で工場移転を中国にしますか?
【IZA11/2-脱税容疑 艾氏側に1.8億円支払い命令】
中国の著名芸術家で人権活動家の艾未未(アイウェイウェイ)氏(54)が経営にかかわる会社に脱税容疑があるとされた問題で、北京市地方税務局は11月1日、同社に未払いの税金や罰金など計約1522万元(約1億8700万円)の支払いを命じた。
艾氏は1日、北京市の自宅で「ばかげている。責任ある大国がこんな無責任なことをするとは」と批判した。
会社は艾氏の妻が代表だったが中国の公安当局は艾氏を「実質経営者」と見て脱税容疑で拘束。保釈後、税務当局が追徴課税や罰金などの支払いを求めていた。 (北京 共同/SANKEI EXPRESS)
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