写真は当選者の一人オルガ・ボネットさん/YouTubeより、賞金が入ったら歯でも治すかねぇと言ったかどうか・・・
写真は話題のロトの当選番号↓
http://www.elgordo.com/results/elgordo2011_results.asp
この1等賞の40万ユーロ≒4070万円「58268」の当たり券1800枚がGranenと言う人口2000人の小さな町で全て販売された。つまり、Granenの町の人々に733億円が入ってきたことになる。
このロトは、1枚20ユーロ≒2037円、平均すると一人3枚ずつ買っている。20%を超える高い失業率と国の信用不安で宝くじを購入する国民が増えていると聞く。当然ながら、はずれがあるから当たりがある。おまけに当たりから胴元(国)の取り分が差し引かれている。
その取り分があまりにも多いのが日本の宝くじで50%以上と言われている。つまり、宝くじを全部買い占めても受け取る賞金は半分以下と情けない。それこそ事業仕訳で経費を切り詰めて還元額を増やすべきである。
このエル・ゴルドの還元率は70%と高率で、国民の九割が買うようだ。宝くじ経済は国にとって悪くはないのかもしれないが・・・?
付加価値税18%のスペインもさらにUPされる可能性もある。お隣のポルトガルは現在21%だが、2012/1/1より23%へ上がる。税金大国になれば、ますます宝くじに国民は向かう。
【IZA12/25-小さな町に733億円 宝くじ大当たり】
スペインでクリスマスを前に宝くじの当選番号が発表され、賞金40万ユーロ(約4070万円)の1等当たりくじ1800枚全てが北東部の町グラネンで発売されたことが判明。一気に合計7億2千万ユーロ(約733億円)の“クリスマスプレゼント”が転がり込んだ人口約2千人の小さな町は興奮に包まれている。
「エル・ゴルド(太っちょ)」という名の宝くじは賞金総額が約25億ユーロで世界最大級とされる。22日の当選番号の発表を受け、1等当選番号のついたくじ券が全てグラネンで発売されたことが分かった。この宝くじは、同じ番号の券が多数発行される仕組みだが、今回はグラネンで当たりとなる同一番号のくじ券がまとめて売られたとみられる。
AP通信によると、グラネンの宝くじ販売店の女性は「当選番号が発表されると、当たりくじを買った人々が店に殺到した」と茫然(ぼうぜん)とした様子。当たりくじを買った人々は通りに繰り出して、歌ったり、踊ったり、スパークリングワインで乾杯したりしたという。(共同)
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