写真は破裂した豊胸シリコンバック/YouTubeより
【IZA12/23-仏社製豊胸材の摘出勧告 政府、世界で数十万人使用】
フランス保健省は23日、同国のポリ・アンプラン・プロテーズ(PIP)社製シリコーンを埋め込む豊胸手術を受けた同国内の女性に対し、破裂する確率が高いことなどを理由に、「予防的措置」としてシリコーンを摘出するよう勧告した。
保健省によると、フランス国内で対象となる女性は約3万人に上るとみられる。同国メディアによると、世界では同社製シリコーンを埋め込む豊胸手術を受けた人は、中南米、欧州諸国を中心とした65カ国以上で数十万人に上る見通し。
同社製シリコーンを使った豊胸手術を受けたフランスの女性のうち8人に乳がんなどのがん発症が確認されたため、保健省が安全性を調査していた。発がんリスクについては「他社の豊胸材よりも高くない」として危険性を否定した。(共同)
英国紙には破裂したシリコンバックの摘出は無料とのことだが、有料が当たり前なのか?ちなみにPIPは医療用シリコンの代わりに産業用シリコンを使っていたことが発覚し、昨年製造禁止となり倒産している。同社のシリコンバックは日本・中国・タイにも輸出されていたと言う。とにかく全世界で30万人が同社のシリコンバックを使い豊胸手術をしている。
つぶれたPIPとつぶれたシリコンパッド、胸のつぶれる思いとは、まさにこのことかな?
コメントする