▼唸声の気になる写真/広東デモ拡大、火力発電所反対デモ、パジャマ姿の女性に警棒!

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写真は火力発電所反対デモの海門のおばあちゃんたち/大紀元より2011/12/23午前8時半

http://www.epochtimes.com/gb/11/12/23/n3465814.htm

 

黒山の人だかりだ2011/12/23午前8時半

 

広東の烏坎村でも住民の土地売却問題、住民リーダー不審死で抗議デモが続いているが、スワトーでも汚染を垂れ流しする現火力発電所をさらに増やす計画に対して抗議デモが行われている。20日は4万人が集まったとされているが、23日はそれ以上集まっているようだ。武装警察は催涙弾で蹴散らしにかかった。武装警察は千名以上、私服警官も大量投入されており、逮捕者も数多く出ているが、当局は死傷者なしとの報告をしている。

 

火力発電所でこの状態であれば、原発はさらに危うい。我が国でいくら原発反対運動をしても中国では2050年までに230基も稼働させると言う。中国で事故が起きれば、我が国も対岸の火事とはいかない。日本のこれまで築いてきた原発技術は世界最高峰である。これを活かさない手はないのだが・・・。

 

IZA12/23-中国デモ鎮圧、異例の妥協 党大会控え安定優先】

 【上海=河崎真澄】中国広東省で政策に不満をもつ住民のデモに、当局が要求を受け入れて妥協する異例の展開が相次いでいる。

 

 22日付の中国紙、東方早報などによると、スワトー市で20日、火力発電所の建設に反対する4万人以上のデモを受け、同日夜に当局が計画を中止した。また陸豊市の村では21日、土地収用をめぐって3カ月続いた大規模なデモで、同省の党幹部と住民側の協議が成立して、騒乱は終結した。

 

 中国の住民デモは、警察隊投入など力ずくで押さえ込まれるケースが大半。しかし、来年秋の共産党大会での指導部交代を控え、社会の安定維持が最大の政治課題になる中、当局が穏当な路線を試みた可能性がある。

 

 スワトー市では、既存の発電所が汚水の放出で海洋汚染を起こし、住民が不満を募らせていた中で新たな発電所計画が発表され、大規模なデモが起きた。デモ隊は地元当局庁舎を占拠したほか、幹線道路を封鎖した。当局は警官隊を出動させたものの、計画中止を決めた。デモは22日になっても収まっていない。

 

 同省陸豊市烏坎村では約40年もトップの座にあった共産党支部書記が、農民の土地使用権を勝手に開発業者に売却したり、選挙で選ばれるはずの村幹部の人事権を握ったりするなど横暴を極めた。反対派住民への暴行疑惑もあり、9月に大規模暴動に発展していた。

 

 同紙などによると、いずれも事態打開に向けて早期解決を指示したのは広東省トップの汪洋党委書記。党大会まで社会の安定を維持したい胡錦濤指導部の意向も強く働いたとみられる。

 

 しかし一方で、当局による今回の妥協が前例になれば、各地で住民によるデモが連鎖的に起きる危険性もはらんでいる。

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2011年12月23日 21:20に書いたブログ記事です。

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