写真は以下をご覧あれ、パワーシャベルで上から解体していく
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/politics_economics_society/286420/
【新華社】 中国東部、浙江省台州市の玉環県にある渝匯藍湾国際小区で、完成からわずか1年の高層住宅が取り壊されている。埋め立て地に建設した住宅で、建物の重みに耐えきれず、周囲の地盤が沈下し始めたことが11月に判明。取り壊した上で同じ場所に建て直すことが決まった。
同マンションは台州市最大の純海景マンションの一角にあり、2011/1に竣工検査に合格し、住民が住み始めたが、なんと10ヶ月で取り壊しが決定した。
同マンションは18階建てで海を埋立た場所に建てている。本来は11階建てであったものを18階建てにしたので、周囲の地盤が重さに耐え切れず、不均衡に地盤沈下を起こし、ビルの柱にヒビが入り、危険と判断したために解体されている。
構造計算無視&おから工事で危ういマンションは無数にあるのではないか?震度5強の地震で一体どれくらいのビルが倒れずにいるのだろうか?
そんないい加減なマンションの価格が暴落し始めた。高すぎた価格が正常化したとの意見もあるが、右肩上がりを想定して、投資しているマンションなので、価格が下がれば、パニックが起こる。中国のバブル崩壊は、こうして既に始まっている。
中国進出をお考えの企業の皆さん、慎重にご検討を!
【中国網12/4-中国の住宅価格の下落幅は3-5割に達するか】
http://japanese.china.org.cn/business/txt/2011-12/04/content_24069886_2.htm
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