写真は北極グマと捕食された北極グマの子ども/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-171318-gb2312.html
かなり衝撃的な写真、アザラシを食べても同じように衝撃的だが、共食いを始めるのは、相当に食糧事情が悪いからである。この写真は、フォトジャーナリストのJenny Rossさんがスパールバル諸島のOlgastretetで撮ったもの。この地区でもう一匹の若い北極クマを見たと話している。たぶん、この子グマの母親であろうと。
アザラシを捕るのと同じで頭を噛んでいる。カメラに気づいたクマは、死体に跨り、このエサは自分のものだと主張しているかのようだったと話す。
温暖化の影響で流氷が薄く割れやすくなり、北極クマがアザラシのいる所まで辿り着けず、飢え死にしてしまうケースが増えていると言う。そのアザラシも流氷の上で子どもを育てるのだが、薄く割れやすくなり、子育て途中で子供が海水に落ち、そのまま流されてしまうケースが急増しているようだ。
通常この辺りは一年中氷に閉ざされているが、温暖化で開放水域となってしまった。
Jenny Rossさんはこんな女性↓
http://www.jennyross.com/about/
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