写真は亡くなったシリア赤十字、赤新月社のDr. Abd-al-Razzaq Jbeiro氏/エジプト紙Shorouk Newsより
http://shorouknews.com/news/view.aspx?cdate=26012012&id=fecf4b9f-b94d-4836-99e5-d4ffd2b4d942
赤新月社のマークの入った自動車↓で移動中に銃撃されている。
http://land-ho.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_f0f/LAND-HO/P1070299.JPG
これは間違いなく彼を狙っての攻撃である。政府側か反体制側か?赤十字を意識して攻撃するのは、非道であり、許されない。政府の言うようにテロリストであるとするならば、国際世論も変化する。そうでないとすれば、この政権も時間の問題となろう。他国の軍事介入を狙って反政府側が仕掛けた罠かもしれない???
【IZA1/27-シリア赤十字幹部 撃たれ死亡】
赤十字国際委員会(ICRC)は1月25日、反体制デモ弾圧が続くシリアで、赤十字に当たるシリア・アラブ赤新月社のアブドゥルラザク・ジュベイロ事務局長が25日、銃撃を受けて死亡したと発表した。政府側、反体制派の関与など詳細は不明だが、シリアの国営テレビは「テロリスト」による犯行と伝えた。AP通信によると、シリア中部では25日、政府軍と軍を離反した兵士による戦闘があり、少なくとも7人が死亡した。
ICRCによると、ジュベイロ氏は赤新月社の車両に乗り、首都ダマスカスから北部イドリブに向かう途中で撃たれたという。シリアでは昨年3月以降、弾圧により国連推計で約5400人が死亡した。
(カイロ 共同/SANKEI EXPRESS)
国際赤十字赤新月社連盟(IFRC)の会長は近衞忠煇氏(73)、2009年11月に就任、アジア出身者では初めての会長就任である。近衞忠煇氏の兄は元首相の細川護煕氏で、旧肥後熊本藩主細川家の細川護貞と温子夫人(近衛文麿の二女)の次男である。外祖父近衞文麿の長男・近衛文隆がシベリア抑留中に死去し、近衞家の当主が不在となるため、1965年に母の実家である近衞家の養子となり、近衛姓を名乗っている。
近衛会長は、「彼のような経験豊富で献身的な赤新月社のリーダーの損失はとてもつらい。我々の運動は彼の死により大きく後退する」と語っている。
生前のDr. Abd-al-Razzaq Jbeiro氏の写真↓
http://joejoebloggs.blogspot.com/2012/01/syrian-arab-red-crescent-sec-gen-shot.html
近衞忠煇氏の写真↓
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