写真は深刻な干ばつに瀕している鄱陽湖/BackChinaより
鄱阳湖干旱 候鸟闹饥荒 政府出动直升机空投活虾救命=鄱陽湖は干ばつし、渡り鳥は餌に困り、政府はヘリを出動させエビを空中投下して渡り鳥を救う
http://news.backchina.com/viewnews-176719-gb2312.html
中国最大の淡水湖である鄱陽湖は3210平方キロもあるが、1月2日には200平方キロまで減少し、水位も下がり続け、最低水位だと記事にある。
これにより、百万人以上の生活用水に影響が出ている。また、鄱陽湖で越冬をする渡り鳥20万羽にも餌不足が深刻となっており、当局は渡り鳥のためにヘリを出動させ、アワ10トン・トウモロコシ5トン・魚エビ10トンを湖面や湿原に空中投下して、鳥たちの餌として撒いている。
江西省の昨年の降雨量は平均値して20%以上減少、11月中旬の降雨量は同時期より40%以上少ないと言う。
【CRI1/3-中国最大の淡水湖「鄱陽湖」面積、200平方㎞に減少】
長江(揚子江)上流や周辺水源が持続的に減少している影響で、江西省にある中国最大の淡水湖「鄱陽湖」の水位が急速に低下しています。2日、鄱陽湖のメイン水位観測ステーション・星子ステーションの水位は8メートル以下に下がり、湖全体の面積が200平方キロに縮まり、水量は豊水期の二十分の一にも足らず、極度な渇水水位になったことが分かりました。
専門家によりますと、鄱陽湖での渇水現象は長江上流の水量減少や周辺河川からの水量不足による結果だということです。また、江西省域内では降水が少なかったため、五大河川の水量が減少し、水位が急速に下がっているということです。
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