写真は群衆に倒された老人/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-175082-gb2312.html
殺到する群衆に無料の「腊八粥」を配る店員たち
押し合いへし合い、無料の「腊八粥」を求める人々
【浙江省杭州市】1月1日、市内の張同泰薬屋が無料で「腊八粥」を提供した。これに多くの市民が集まり、奪い合いになり、すんでのところで将棋倒し事故が起きるところだった。老人が一人倒されて「腊八粥」が奪われた。
「腊八粥」とは、米や豆などの穀類とナツメ,クリ,ハスの実などの干した果実を煮て作った粥.旧暦12月8日にこの粥を食べると言われ、今年の1月1日が旧暦の12月8日にあたる。
お釈迦様が苦行でやせ衰えて修業を断念しようとしていた時に、ある女性がお釈迦様にお粥を食べさせ、そのおかげで悟りが開けたことから、この日は中国では「腊八粥」というお粥を食べるようになったと言う。この他にもいくつもの伝説はあるようだが、健康によいお粥のようである。奪い合ってでも食べるかどうかは別である。唸声も食べたことがあるが、甘かったので驚いた。
コメントする