写真は保護されたサハル・グルさん(15)/YouTube(アルジャジーラ)より、髪も顔も酷い状態だ
【カブール】12月31日、虐待を受けていた15歳の少女が入院先の病院で多くの報道陣を前にして、虐待の実態を証言した。
サハル・グルさんは兄により7か月前に38万円で花嫁として売られた。ところが、嫁ぎ先で売春を強要され、グルさんは拒絶、義父母から虐待を受け続けた。
グルさんは保護されてから一週間近く過ぎるが、殴られた顔のあざや腫れが引いておらず、か弱い声でインタビューに答えている。髪の毛を抜かれ、爪を剥がされ、タバコの火を押し付けられと拷問が続き、トイレに数か月間閉じ込められ、水や食料もろくに与えられなかった。
義母と義姉ら3人は逮捕されたが、義父と夫は逃亡中、素顔をさらしての証言でグルさんは夫の親族から報復される危険性があると言う。
日本ほど人権の守られている国はない。そんな国で運動していないでアフガンへ行ったらどうなのか?こうしたニュースを見るたびに感じる。
コメントする