▼唸声のお正月劇場/隅田川七福神にて、寅さんと唸声の口上

| コメント(0) | トラックバック(0)

写真は隅田川七福神の布袋尊を祀る弘福寺の本堂にかかる「祝国」の額、1673年にこの寺を建立した鉄牛禅師の書と言われる。黄檗宗の名刹であり、「祝国」とはどこの国を祝ったのか?当然我が国であろうと思うが・・・。森鴎外がこの寺に葬られたが、関東大震災後、三鷹の禅林寺と津和野町の永明字に改葬されている。(写真は唸声)

 

弘福寺のおみくじは大吉がでると「福銭」が貰える。もし、10万円が貰えるとなるとこちらのおみくじをまとめ買いする輩が出てくる。大吉10万円、吉5万円、中吉1万円、小吉千円なんてどうだろう。「おみくじ宝くじ」なんてできれば、今の千倍は売れるぞ、許可されないだろうけど。

 

花街らしく見番がある。見番は料亭への芸妓の手配、料亭の予約手配、置屋、他花街の統括管理が主な業務で、芸妓の育成、お稽古等々、伝統文化の継承も行っている。

向嶋墨堤組合のサイト↓

http://mukoujima-kenban.com/

 

ある会話

主人「なんだ全くなってないな。ケンバンで稽古してから出直して来い」

半玉「あたしゃ、三味専門、ピアノはやらないよ」

 

京成橋から見たスカイツリー、何故か寅さん、柴又まで遠いけどねぇ。

 

ある口上

さぁさ、押上の皆々様、新年明けましておめでとうございますねぇ、そこの別嬪さん、ここにあるスカイツリーのペンダント、銀座で買えば2万円は下らない上物今日はそれだけ下さいとは言いません、どうでしょ5千円から参りましょう、中国製じゃございません、葛飾は柴又、50年続いた金属加工屋さんの商品だよ、これでも買わない、いやだねぇー貧乏人四角四面は豆腐屋の娘、色は白いが水臭い、四谷赤坂麹町、チャラチャラ流れるお茶の水、粋な姐ちゃん立ちしょんべん、大したもんだよカエルのしょんべん、見上げたもんだよ屋根屋のふんどし、結構毛だらけ猫灰だらけ、お前の尻はクソだらけ、北でワァーワァー南でワァーワァー、泣いて泣いて泣き崩れ、流した涙はスズメの涙、それでもコロリとやられるフェミニスト、嘘はついちゃいけねぇ、ひじもついちゃいけねぇ、ため息だってついちゃいけねぇ、ついていいのはお餅だけ、しりもち、ヤキモチ、病気もち、いらねぇモチが多すぎる、金持ちなんざあたしにゃ向かない、貧乏人こそ日本の宝、持ってけドロボー、3千円

青字は寅さん赤字は唸声の口上> 

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://gakugo.net/unarigoe/mt-tb.cgi/1369

コメントする

唸声


世界のニュースネタをお届けします。映像や写真、色々な国の新聞もご紹介します。笑いあり、涙あり、グロもあり!世界には我々日本人の知らないことがいっぱいあります。

このブログ記事について

このページは、唸声が2012年1月 2日 23:59に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「▼唸声のお正月劇場/北朝鮮:最高司令官の金正恩、元旦に戦車部隊を視察!」です。

次のブログ記事は「▼唸声の気になる映像/アフガニスタンの売られた花嫁、売春を拒絶し虐待!衝撃映像注意」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ