▼唸声の気になる写真/中国:人気作家韓寒氏(29)の代筆疑惑・・・

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写真は2010年版タイム100、<HanHan>世界にもっとも影響力のある100人より

http://www.time.com/time/specials/packages/article/0,28804,1984685_1984940_1985515,00.html

 

≪韓寒代筆疑惑はタイムでハンハン≫なんて・・・

 

以下はご本人と奥さんの金麗華さんの写真↓

http://baike.baidu.com/albums/3198809/3198809.html#4259754$caef76094b36acaf264bcdb57cd98d1000e99ccb

 

中国の人気作家でブロガーの韓寒氏は、1982923日上海生まれ、上海松江二中(高校)では、七部門の成績不良で高1を留年し、休学、中退している。長距離走が得意で地区大会で1500mの記録を出している。また、ビリヤードもうまく、文学界の第一の石康氏とトップを争う。身長173cm、体重59kg、上記写真の金麗華との間に女児を儲けている。

 

1を成績不良で留年したことが、代筆疑惑のきっかけである。この国では大学を出ても一流大学でなければ、就職もままならない。そんな不満が大卒就職留年組に蔓延している。そんな時にこんな話が出てくれば、半信半疑の「ハンハン」レベルでも乗ってしまうのが心理である。

 

以下は韓寒氏の父親である韓仁均氏の写真↓

http://career.51youcai.com/shehui/2012/0131/131402.html

 

なんでもありのお国柄だけに・・・。

 

IZA2/19-カリスマ若手作家はニセモノか、浮上した「父親代筆」疑惑】

 【矢板明夫の中国ネットウオッチ】

 米国のタイム誌に「2010年世界の最も影響力のある100人」に選ばれた中国の著名な若手作家、韓寒氏(29歳)の作品は、「父親による代筆だった」との疑惑が最近、浮上し、中国のネットで大きな話題となっている。本人は疑惑を否定、代筆を指摘する科学者の方舟子氏らを名誉毀損(きそん)で裁判所に提訴したが、方氏らに同意する人は多く、中国のインターネットで代筆疑惑の真相をめぐり、一大論争が展開されている。(北京 矢板明夫)

 

 上海出身の韓寒氏は高校1年生だった1999年、有名な文学雑誌が主宰する作文コンクールでグランプリを受賞した。翌年、17歳のときに発表した小説「三重門」は、発行部数200万部を超え、1980年以降の最大のベストセラーとなり、韓寒現象と呼ばれるブームを起こした。「三重門」は日本語にも翻訳され「上海ビート」の邦題で2002年(サンマーク出版)に出版された。

 

 韓寒氏はその後も精力的な執筆活動を続け、エッセー集や小説を次々と発表した。同時に、ブログでも社会評論を展開し、辛辣(しんらつ)な言葉で中国の官僚主義や腐敗現象を痛烈に批判し、影響力を拡大した。韓寒氏のブログは中国で最も人気が高いブログの一つに数えられ、毎年、1億件近くのアクセス数があるといわれる。

 

 「韓寒氏の作品は誰かの代筆ではないか」と最初に疑問を提示したのは麦田という有名なブロガーだった。今年1月中旬、麦田氏は自身のブログで、「本を読まないことを公言し、高校時代に国語のテストで合格点が取れず、勉強についていけず中退した韓寒氏に、深い洞察力を持つ作品を書ける見識があるだろうか」との趣旨の文書を発表した。

 

 これに対し、韓寒氏は激怒し、自身のブログで疑惑を否定した上で「韓寒の作品が代筆である証拠を見つけた人に対し、人民幣2000万元(約2億4000万円)をあげる」と宣言した。この宣言が話題となり、韓寒氏の作品の真偽への関心が一気に高まった。

 

 そこで参戦したのが、科学者で評論家の方舟子氏だ。方氏は中国の学術界の「論文パクリ疑惑」や「学歴詐称」を追及する有名人で、これまでに科学界や言論界の数々の腐敗や不正を暴いてきた実績を持っている。

 

 方氏は韓寒氏のこれまでの作品を綿密に分析した結果、韓寒氏が注目する社会問題の目線は若者よりも中高年男性のものだと主張。作品の年代設定が1990年代末であるにもかかわらず、書かれている病院や書店などの多くの細かい状況は、韓寒氏が知り得ない70年代のものであることを指摘した。さらに、韓寒氏の父親の韓仁均氏はもともと作家だったが、息子が文学作品を発表するようになってからほとんど書かなくなったことを理由に、「韓寒氏の作品は父親による代筆の可能性がきわめて高い」と推測した。

 

 方氏は2月初めごろから、毎日のようにブログで韓寒氏に疑惑を突きつける文章を発表し、多くのインターネットユーザーの支持を得た。

 

 追い込まれた韓寒氏は、自筆の原稿やメモの一部をネットで公開、自分の潔白を主張した。さらに、方舟子に名誉を傷つけられたとして総額10万元(約120万円)の損害賠償を求める訴訟を上海市の裁判所に起こした。

 

 これに対し、方氏は「韓氏の自筆の原稿とメモは父親の作品を本人が書き写したものの可能性が高く、代筆疑惑の否定にならない」として訴訟に応じる構えで、一歩も引かない様子だ。

 

 韓氏と方氏の双方とも著名人なため、2人の対立は多くの芸能人、作家、ジャーナリストを巻き込み、インターネットで一大論戦にまで発展した。新聞、テレビでも話題となっている。

 

 韓寒氏が発表した作品を熟読した方舟子氏は韓氏に対し2人によるテレビ弁論を求めているが、韓氏は応じようとしない。このため、インターネットでの支持者数では方氏が一歩リードしている。

 

 韓寒氏の長年のファンだというあるネットユーザーは「方舟子の文章はかなり説得力あり、言っていることは本当かもしれないが、偽物が何でも横行している中国で、韓寒まで信じられなくなれば、一体これから何を信じて生きればよいのか…」とネットに書き込んだ。

 

 

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このページは、唸声が2012年2月19日 16:39に書いたブログ記事です。

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