写真は車両止めに突っ込んだ電車/YouTubeより
上記は写真をスライドショー化したもの
以下はニュース動画
またかと思わせるアルゼンチンの列車事故、首都ブエノスアイレスのオンセ駅で22日水曜日の午前8時半頃、通勤客ラッシュで満員の列車が車両止めに激突し、乗客ら50名が死亡、675名が負傷した。
列車には推定1200名以上が乗っており、衝突まで列車はスピードを落とすことなく、時速26kmで駅に進入し、時速20km前後で車両止めに突っ込んだとみられている。ブレーキの不具合が疑われているが、居眠りなどの不注意も十分に考えられる。
尚、事故の起きたサルミエント線では東芝製の車両が使われている。ブレーキの不具合よりも整備不良を疑いたい。
【IZA2/23-アルゼンチン列車事故 見つからぬ妻、携帯は呼び出し音だけ…】
アルゼンチンの首都ブエノスアイレス中心部に近い終着駅で22日朝起きた列車事故。車両から助け出されるまで4時間近くかかった人も。「病院を回ったがどこにもいない」。連絡がつかない妻を必死に捜す夫の悲痛な声が遺体安置所に響いた。
ラッシュアワーで満員状態。閉じ込められた乗客は800人以上に上り、救出作業は難航した。救急隊員らは窓や車両の隙間から血だらけの人々を1人ずつ運び出し、30台以上の救急車やヘリコプターが駅と病院を往復。駅構内では乗客らの悲鳴と怒号が飛び交った。
AP通信によると、出勤途中だった妻(29)を捜す男性は病院を9カ所回った。遺体安置所で「どこにもいなかった。ここが最後だ」と語る。妻の携帯電話は呼び出し音が鳴るがつながらない。体ごと飛ばされ頭を打った客も多く、病院では多数の負傷者が途方に暮れた様子で床に横たわっていた。(共同)
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