写真は「南充市公安局」との名前の入った52度の白酒/BackChinaより
http://news.backchina.com/viewnews-180959-gb2312.html
南充市は四川省北東部の人口726万人の地級市、ここの公安局の名前の付いた52度の白酒がミニブログに掲載され、論議を呼んでいる。
写真には「招待专用酒=接待専用酒」と「窖藏五年=セラー五年」の二種類があり、「窖藏五年」は100元≒1215円だと言う。他にも三種類あり、一番高いのは200元≒2431円、メーカーである南充阙家酒厂の楊氏は、(茅台酒など比べれば)価格も安いし、公安専用酒なので接待する側のメンツも立つと語る。間違ってもこの酒なら酔っ払い運転も見逃してくれるなんてありえない。
ちなみに南充市の公安局は全くこのことを知らず、工場が勝手に作ったものとして、法的措置を講ずる予定。
実際に解放軍専用の茅台酒があるので、白酒工場は軽い気持ちで真似をしてみたのだろう。中国のコピー商品はすべてこんな具合に作られる。罪悪感など全くない。
「日本政府専用酒」こんな酒があるときっと水で薄めたモノ、なにせ、税金を少しでも多く取らねばならないので。左には「特別醸造」ならぬ「特別消費税」と書かれているかな。
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