写真は米軍兵士・北朝鮮軍兵士・韓国軍兵士/韓国プログより
こちらにもかなり背の低い兵士がいる。当然ながら、二代目が履いていたようなシークレットブーツなど履くことは許されない。
北朝鮮は徴兵の身長制限を142cmに下げなければ、必要人員を確保できないほど栄養不足が深刻化している。
平成22年度学校保健統計調査によれば、わが国の16歳の平均身長は169.9cm、11歳が145cmである。韓国でも平成19年(2007年)の疾病管理本部による統計では16.7歳で169.69cmとある。
さらに問題となっているのは、16歳からの徴兵である。これは1990年の「アフリカ憲章」にも違反しているし、2000年に採択された「武力紛争における児童の関与に関する児童の権利に関する条約の選択議定書」にも違反している。これらは18歳未満の強制徴収を禁止しているからだ。
10歳の子供のような兵士と戦う韓国兵や米兵は相応の覚悟がいる。いくら身長は低く子供のように見えても、激しい殺人訓練は受けており、甘いことを考えていると自身が殺されてしまう。
恰幅のいい大きな三代目には、この栄養不足はどう映っているのであろうか?先軍政治を続ける限り、平均身長はさらに下がり続け、やがて銃の方が大きくなってしまうか???
【IZA4/2-身長142センチでも軍入隊 北朝鮮】
韓国の北朝鮮専門インターネット新聞「デイリーNK」は1日、北朝鮮が今年3月から、朝鮮人民軍への兵役対象者の最低身長基準を3センチ引き下げ、142センチにしたと報じた。食糧難の影響で対象者の発育が遅れていることが原因とみられる。
同紙によると、北朝鮮では、男性は満16歳の3月ごろに入隊手続きが取られる。「苦難の行軍」と呼ばれた食糧難が本格化した1995年に生まれ、幼少期に栄養失調状態が続いた世代の男性の多くが今年対象となる。
同紙に情報を伝えた北朝鮮咸鏡北道の消息筋によると、3月上旬に当局が昨年までの身長基準で兵役手続きを始めたが、同月末から引き下げられた。最低身長に達しない対象者が多かったためとみられる。引き下げにもかかわらず、必要な新兵を充足できない状況になっているという。(共同)
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