▼唸声の気になる写真/中国:人気は光るもの?!薄煕来氏の足形はピッカピカ

| コメント(0) | トラックバック(0)

写真は大連の星海広場、大連市100年記念の1000双の足形より、妙に光っているのが薄煕来氏の足形/捜狐掲示板より、みんなが触っていくので光っている。そう、人気は光るのだ!この足形だが、400元で誰でも登録できると言う。薄煕来氏にとってみれば、「足が付く?」「足を取られる?」「足もとに火が付く?」「足を洗って出直し」状態となった。

http://q.sohu.com/forum/20/topic/21419687

薄煕来氏は重慶の前は遼寧省・大連市に要職にあった。

 

「真理を守るために身を捨てた英雄」と賛美しているメディアもあるほど薄煕来氏の人気は高い。その人気を嫌った党中央の薄煕来排斥運動である。これ以上人気が出ると中共がひっくり返される可能性があるためと考えている。

 

中共の脅威になれば、他国であってもその人物を引きずり落とす。つまり、現在の日本政府には、そうした人物はいないということ。向こうさんにしてみれば、もっとアホのハトちゃんに首相をやってもらいたかったに違いない。某党には日本にとって有益な人物は少ないが、中共にとっては人材の宝庫である。

 

上記の足形だが、この足の形を見ると人差し指の長いギリシャ型はない。

 

IZA4/2-《環球異見》重慶前トップ失脚の波紋…中国政治が白日の下に】

 中国共産党の次期最高指導部入りが有力視されていた重慶市前党委書記、薄煕来氏の失脚は、党内の熾烈(しれつ)な権力闘争をあぶりだし、内外メディアの視線が集中した。地元重慶では党中央に忠誠を誓う動きが伝えられ、台湾では薄氏解任を経済改革路線の争いと分析。米国では、ベールに包まれた中国の政治構造をも白日の下にさらしたと論評された。

 

 ■権力構造明かした失脚劇/ウォールストリート・ジャーナル(アジア版)

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(アジア版)は3月28日付で、「中国の地方の暴漢」と題した論説を掲載し、薄煕来氏をめぐる一連の事件は、「世界で最も不透明なシステムの一つ」である中国の権力構造を明かす「好例」と分析した。

 

 記事はまず、重慶市において薄氏が「小さな町の共産党幹部と同様に、法を超越して振る舞っていた」と指摘。薄氏の妻との間でビジネス上のトラブルがあったとされる英国人実業家が不審死した後、検視もされず火葬された事実を紹介している。

 

 また、薄氏が主導していた重慶市におけるマフィア一掃キャンペーンで、実際は薄氏が「マフィアのリーダーらを自分に従わせる工作を覆い隠すため、捜査を利用していた」とする分析も取り上げている。さらに、薄氏と対立する有力者らが、逮捕や拷問、財産没収などにより、次々と追い落とされた実態を列挙した。

 

 記事は、薄氏の周辺で起きたこれらの問題は「特殊な事例ではなく、むしろ中国における典型となっている」とし、中国各地において、同様の暴政が行われている実態を示唆した。

 

 一方、記事は「中国の新指導部は、犯罪者の失脚は腐敗根絶の取り組みの結果と評価するかもしれない」としながら、「薄氏の台頭を食い止めようとする中央の強力な政敵がいなければ、彼は引き続き重慶市の合法・非合法企業に対し干渉していたはずだ」と指摘、薄氏の失脚はあくまでも権力闘争の結果であることを強調した。

 

 また、権力や富を蓄え、既存の上位者を脅かすことを阻止するのは「1949年(の新中国建国)以来の中国共産党の常套(じょうとう)手段」だとし、失脚した薄氏もまた、「高位の人間の目に脅威と映ったのだ」と解説した。(黒川信雄)

 

 ■経済改革路線の争い/経済日報(台湾)

 中国との関係改善を進めている台湾では、与党よりの聯合報の系列紙、経済日報が3月25日付の社説で、「注目される経済改革路線の争い」とし、薄煕来氏の失脚は中国の指導者交代期の権力闘争にとどまらないとの分析を展開した。

 

 現在、中国で働く台湾人(台商)は約100万人ともいわれ、中国の次期最高指導部の陣容は、台湾でも財界を中心に一大関心事となっている。

 

 同紙は薄氏の政治運の「薄さ」を揶揄(やゆ)しつつも、改革開放で急激に経済成長した中国では、格差の拡大や汚職の蔓延(まんえん)など、社会的ひずみが拡大し、多くの人々が現行の改革に疑問を持ち、昔を懐かしく思いはじめていた、と分析。

 

 薄氏のライバル、汪洋・広東省党委書記が推進した市場経済の発展や民主化重視の「広東モデル」と並行して、毛沢東時代の革命歌謡曲を賛美し、マフィアや汚職撲滅に厳格だった薄氏の「重慶モデル」も、民衆や保守派から支持される背景があったとしている。

 

 次期最高指導部にとって、こうした社会のひずみは依然、課題として残るため、同紙は薄氏失脚は、権力闘争と同時に、路線闘争の第一歩であり、次期リーダーである習近平氏がこの混乱にどう対処するか、台商にとっては一種の賭けになる、としている。

 

 一方、中国国民党政権に批判的な自由時報は同17日付の関連記事で、失脚劇は薄氏に反撃の時間を与えない絶妙なタイミングで起きたとして、中国の権力闘争の緻密さを指摘。

 

 かつて薄氏を「大陸(中国)の馬英九(総統)」と持ち上げた台湾政財界の一部は「賭けに失敗した」とし、この「重慶経験」を今後の対中関係の糧とすべきだと、政権にクギを刺している。(台北 吉村剛史)

 

 ■党に絶対的忠誠を尽くす/重慶晩報(中国)

 中国紙、重慶晩報は「全国の『両会(全国人民代表大会と政治協商会議)』精神を確実に実行する」「党に絶対的忠誠を尽くし、断固として揺るぎなく中央の決定を守る」などと、重慶市による中国政府と共産党中央への“全面降伏”を連日、大きく伝えている。

 

 過去の暴走の責任は、薄煕来前党委書記にあるとして、党中央との間で生じた軋轢(あつれき)をどう解消するかに腐心している。

 

 3月26日には重慶市党委の何事忠宣伝部長が、薄氏が大衆を動員して展開した毛沢東時代の革命歌「紅歌」を集団で熱唱するキャンペーンなど、一連の政治運動を中止するよう指示したと伝えた。何部長は、「集中的な舞台演出を減少させ、(政治)運動の方法を断固として変更せよ」と強調。例えは悪いが、いたずらして厳しく叱られた子供が、教師や親の顔色をうかがいながら書かされた反省文のような記事も目立っている。

 

 薄氏解任後も地位を守っている黄奇帆市長。薄氏解任の原因となった前副市長の王立軍氏による米総領事館駆け込み事件で、黄市長は四川省成都の同館まで出向いて王氏と面会し、薄氏の最側近として責任を問われる可能性も指摘されていた。だが、薄氏解任後ただちに「胡錦濤同志を総書記とする党中央に思想や行動を完全に一致させる」などと媚(こ)びる発言を地元紙に報じさせて、地位保全と火消しに躍起になっている。

 

 また重慶日報は、新たに市党委書記に着任した張徳江副首相に関し、「多数の市民が党中央の決定を擁護」「副首相の市党委書記兼務は中央の重慶重視の表れ」などとする市民の声も紹介。薄氏が大衆に人気があった点を警戒している党中央に、市民の声まで取り上げて、なりふり構わず気遣う様相を見せている。(上海 河崎真澄)

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://gakugo.net/unarigoe/mt-tb.cgi/956

コメントする

唸声


世界のニュースネタをお届けします。映像や写真、色々な国の新聞もご紹介します。笑いあり、涙あり、グロもあり!世界には我々日本人の知らないことがいっぱいあります。

このブログ記事について

このページは、唸声が2012年4月 2日 19:31に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「▼唸声の気になる写真/中国:四川身障者連合会理事長、強姦罪で5年の懲役!」です。

次のブログ記事は「▼唸声の気になる写真/北朝鮮:16歳142cmでも徴兵、銃の長さは127cm、お引きずりか?」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ