写真は自殺したDimitris Christoulasさん(77)/ギリシャe-volosより、デミトリス・クリストラウスさんは引退した薬剤師、35年間ちゃんと年金を支払ってきたと言う。
Συγκλονίζει η αυτοκτονία στο Σύνταγμα(Photos, Video)=シンタグマ広場で衝撃的な自殺(写真、ビデオ)、自殺する前に子供たちに借金を残したくないと話していた。
http://www.e-volos.gr/el/ellada_1/sugklonizei_i_autoktonia_sto_suntagma_photos_video.html
こうした国家を作ったのは国民であり、こうした政府を選んだのも国民である。「国家による殺人」と非難するが、その国家は国民の代表が作ったのだ。
我が国もギリシャへ向かってまっしぐらである。国民が選んだ政府は全く機能していない。機能しているのは税金のバラマキだけであり、日本の死期を早めている。現政権をみているとバラマキ財源のための増税としか感じられない。
野田首相は命をかけてバラマキを止めることが一番肝心なのである。民主党に任せていたら、日本は早晩ギリシャになる。権利ばかりを主張する政治家に碌な奴はいない。日本人はちゃんと正体を見た筈であるが・・・。
【IZA4/5-年金カットで拳銃自殺「ごみあさり始める前に…」】
財政破綻状態のギリシャからの報道によると、アテネの国会議事堂前のシンタグマ広場で4日朝、年金カットなどで将来を悲観した男性(77)が拳銃で頭を撃って自殺した。男性の遺書には「生きるためにごみあさりを始める前に、威厳ある最期を迎えるしかなかった」と書かれており、ギリシャ社会に衝撃を与えている。
2010年以降、欧州連合(EU)などからの金融支援を受けて財政再建中のギリシャは、年金カットなどによる緊縮策を断行。これが一般庶民の生活を圧迫してきた。
同広場にはニュースを見た市民らが続々と訪れ、男性が自殺した木の下に花束をささげた。同日夜には広場周辺で数千人が参加して「自殺ではなく国家による殺人だ」などと抗議するデモ行進が行われ、警官隊との衝突も起きた。(共同)
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