写真は山の斜面の長征ロケットの残骸/BackChinaより、ロケットの残骸は4つにあり、二つは山の斜面で残りは田んぼに落ちている。
http://news.backchina.com/viewnews-190382-gb2312.html
ロケットの残骸落下現場の田んぼは黄色い有毒ガス(N2O4)に覆われている
中国国家航天局(CNSA)は北京時間3月31日18時27分、四川省の西昌衛星発射センターから、通信衛星「亜太七号(Apstar 7)」を載せた「長征3号乙」(Long March 3B)ロケットの打ち上げに成功した。
しかし、貴州省鎮遠県尚寨トゥチャ族郷に長征ロケットの残骸が落下し、住民を恐怖に陥れた。周囲は黄色い煙で充満しており、これはロケットエンジンの推進剤に使われる四酸化二窒素で高い毒性を持った腐食性のガスである。鼻を刺す刺激臭に覆われていたと言う。集落には被害はなかった。
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