写真は薄煕来一家で右が息子の簿瓜瓜氏(24)/新唐人TVより
http://english.ntdtv.com/ntdtv_en/news_china/2012-04-19/where-is-bo-guagua-bo-xilai-s-son-.html
英語表記はBo Xilai=薄煕来、Gu Kailai=谷開来、Bo Guagua=薄瓜瓜
薄煕来氏の息子が今、中国に戻れば、必ず拘束される。何をどの程度知っているのか、徹底的に調べるのが、この国のやり方である。当然ながら、息子を当局に抑えられることは、薄煕来氏にとって、不利であり、何をでっち上げられるか分からない。上記の新唐人には、既に死刑となった文強元司法局長の息子も中国に戻されたことが書かれており、瓜瓜氏は学習したはずだとある。そんなバカなことがある訳ないなどと思う方は、この国では長生きできない。
以下に瓜瓜氏がハーバード大学の学生新聞「ハーバード・クリムゾン」でコメントをしている。
【IZA4/25-薄煕来氏失脚で米留学中の息子「とても心配」】
失脚した中国重慶市の前トップ薄煕来氏の息子の薄瓜瓜氏が25日までに、留学先である米ハーバード大の学生新聞のウェブサイトを通じ「私の家族の周りで起きている出来事をとても心配している」とのコメントを出した。薄氏の失脚後、瓜瓜氏が正式にコメントしたのは初めて。
ただ瓜瓜氏は「進行中の調査についてのコメントはない」とし、規律違反に問われた薄煕来氏に対する中国共産党中央規律検査委員会の調査や、英国人ビジネスマンの殺害に関与した疑いが持たれている母、谷開来容疑者への捜査には言及しなかった。(共同)
以下は「ハーバード・クリムゾン」の記事
Bo Guagua Focuses on Personal Life, Not Family Scandal, in Statement to The Crimson
http://www.thecrimson.com/article/2012/4/25/guagua-statement-crimson-personal-life/
“Recently, there has been increasing attention from the press on my private life”=最近、私の私生活に対するマスコミの注目が高まっています。
“As a result of these speculations, I feel responsible to the public to provide an account of the facts.”=これらの推測の結果、私は、公に対して真実を提供する責任があると感じます。
“I am deeply concerned about the events surrounding my family, but I have no comments to make regarding the ongoing investigation,”= 私は、家族を取り巻く出来事について深く関心を持っています。しかし、調査中のことについてコメントはありません。
瓜瓜氏によると、「国費による贅沢な生活などしておらず、奨学金及び母親の援助により私立学校で教育をうけた。また、フェラーリを乗り回してはいない」とフェラーリ報道を否定した。成績はちゃんと条件を満たしていることを述べ、成績が悪くても進学できたことを否定している。
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