写真は油にニンニクを入れた時の変化/360docより、左は地溝油で赤く変色している。右は普通の油でニンニクを入れても変色していない。地溝油に含まれている肝細胞がんを引き起こすアフラトキシンがニンニクに反応し、赤くなると書かれている。もう一つの方法は、冷蔵庫に2時間、地溝油を入れると白い泡が出てくると言う。
http://www.360doc.com/content/12/0401/07/1690118_199824308.shtml#
中国で一番多いガンは肺ガン、次は肝臓ガンと続く。中国は世界一の喫煙大国かつ大気汚染大国であり、因果関係をきめつけることはできないが、肺ガンが多いことも頷ける。肝臓ガンはこうした地溝油やニセ食品・ニセ薬で肝臓を酷使したために起きることも納得できる。
現実的にB型肝炎患者が前述のアフラトキシンを摂取すると肝臓ガンリスクが高まると言われている。中国ではB型肝炎感染者が9300万人もいると言う。<注1>この感染者が地溝油を使えば、肝臓ガンも増える。
こんな油を作る中国人もおかしいが、こんな油を取り締まれない政府もおかしい。中国人が国内の油を信用していない。日本では考えられないことで、それだけでも日本に憧れを持つと言う。
<注1>探寻适合中国国情的慢性乙型肝炎优化治疗 2012/3/14
http://www.medlive.cn/liver/info-progress/show-39518_35.html
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