このように模擬爆弾を積んだ車両は何の問題もなく会場へ進入している。これはブラックジョークにもならない。地対空ミサイルをこれ見よがしに設置しても何の役にも立たないことが分かる。つまり、テロは防げない恐れがあるのではなく、テロは防げないと言うことなのか?
【SkyNews5/6-Worker Smuggles Fake Bomb Onto Olympic Park】
http://news.sky.com/home/uk-news/article/16223051
【IZA5/6-五輪会場、ずさん警備?英紙“模擬爆弾”持ち込みに成功】
6日付英紙サン・オン・サンデーは、7月27日に開幕するロンドン五輪のメーン会場となる五輪公園内への模擬爆弾持ち込みに成功したと伝えた。
使われたのは弁当箱サイズのプラスチックケースに入った模擬爆弾で、金属ワイヤや時計が内蔵されていた。同紙の依頼を受けた会場建設労働者が4日、ケースを隠した大型工事車両を運転し会場内に入った。入り口の警備員は車両を検査することもなく、労働者の進入を許可した。
この労働者を含む工事関係者からは、警備のずさんさを指摘する声が寄せられており、同紙は国際テロ組織アルカイダなどのテロを防げない恐れがあると指摘した。
英メディアは、空港など重要施設の安全問題に焦点を当てるため、危険物持ち込みを自ら演出する報道手法をしばしば用いている。(共同)
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