▼唸声の気になる写真/中国:人買いグループ36名の主犯51歳の女に死刑判決

| コメント(0) | トラックバック(0)

写真は一番左側の女性が主犯の蒋開枝被告(51)/BackChinaより

http://news.backchina.com/viewnews-200588-gb2312.html

 

【雲南省曲靖市】乳児を223名を誘拐し、売りさばいていた36名の人買いグループに判決が下った。主犯の蒋開枝被告は死刑&全財産没収、彭慶托被告は無期懲役&全財産没収、寧選斌被告・張林鵬被告・裴文蘭被告は懲役15年&10万元≒125万円の罰金、残る31名の被告に懲役3年から14年&罰金が科せられた。

 

36名の被告の年齢は20歳から65歳、内女性は28名、また辺鄙な山岳地帯出身者が多く、文盲と半文盲が34名に達する。

 

商品である乳児の配送には、飛行機を使っていた。飛行機を使うのは列車よりもリスクと疲れが少ないからだと言う。

 

ニセの出生証明書を持ってグループ内の女性がニセの母親となり、乳児を届けていた。主犯の蒋開枝被告は女性たちに報酬として1回に1000元から2000元を支払っていた。蒋開枝被告は男児3万元≒37万円、女児2万元≒25万円の利益を得ていたと言う。

 

上記の中国記事には、乳児を買った側にはほとんど処罰がないことを問題視している。つまり買い手が罰せられない限り、この手の犯罪は根絶できない。

 

IZA6/16-乳児223人誘拐し売却 中国、主犯女に死刑判決】

 16日付の中国紙、法制日報などによると、中国雲南省曲靖市の中級人民法院(地裁)は15日、乳児223人を誘拐、売買などしていた犯罪グループ計36人の判決公判を開き、主犯格の女、蒋開枝被告(51)に児童誘拐罪で死刑判決、他の被告にも懲役3年から無期懲役の判決を言い渡した。

 

 判決によると、蒋被告らは2009年末から10年8月にかけ、曲靖市郊外などで誘拐したり、金で買ったりした乳児を河南省で売り、男児1人当たり3万元余り(約37万円)、女児1人2万元余りの利益を得ていた。

 

 中国では子供や女性を対象にした人身売買目的の誘拐事件が多発しており、中国公安省は昨年、2009年4月から約2年間の誘拐事件摘発キャンペーンで、計3万6369人を救出したと発表している。(共同)

 

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://gakugo.net/unarigoe/mt-tb.cgi/727

コメントする

唸声


世界のニュースネタをお届けします。映像や写真、色々な国の新聞もご紹介します。笑いあり、涙あり、グロもあり!世界には我々日本人の知らないことがいっぱいあります。

このブログ記事について

このページは、唸声が2012年6月17日 00:43に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「▼唸声の気になる映像/スー・チーさん、お疲れさま、記者会見で嘔吐!」です。

次のブログ記事は「▼唸声の気になる映像/イタリア:テント村で余震、地震パニック」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ