▼唸声の気になる写真/中国:山のマージャン小学校?

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写真は「日健麻沙子友好小学校」の落成式/貴州政府ネットより、麻沙子じゃありませんよ。日健麻(日本健康麻雀)で切り、沙子は同地の地名です。

http://www.faogz.gov.cn/text.php?id=1019&s_id=62

 

【貴州省鎮寧県】2012526日、沙子郷で「日健麻沙子友好小学校」の落成式が行われた。3階建て614㎡の小学校である。

 

昨年の4月、日本が3.11で最も厳しい時期に日本健康麻将協会の田辺恵三会長は会員から集めた300万円を持って同地を訪れ、寄付をしてくれたと上記の記事には書かれている。また、田辺会長は、「40年前には周恩来総理が日本と中国は友好的な付き合いをして、良い友達となり、互いを尊重し、信頼と理解をしよう」と挨拶をした。日本からの参加者は子供たちに文房具と書籍を贈呈している。

 

民間ではこうした草の根交流がなされているが、なかなか日本の真意は伝わらない。日本ばかりが、どうして「フリコミ」or「フリテン」なのだろうか?

 

IZA7/24-中国にマージャン学ぶ小学校? 珍しい名前で開校】

 【外信コラム】北京春秋

 中国内陸部の貴州省鎮寧県の山村で5月末、「日健麻友好小学校」という変わった名前の学校の開校式が行われた。同校の児童約100人が合唱などを披露し、国内外から訪れた関係者を出迎えた。

 

 学校名は、建設費を出した日本健康麻将(マージャン)協会(本部・東京)から付けたという。同協会は日本各地で高齢者向けのマージャン教室を開くなど、ギャンブルではなく、頭脳スポーツとしてのマージャンの普及を推進している。日中国交正常化40周年の記念事業として、マージャン発祥の地である中国の子供たちを支援しようと、会員から約300万円の寄付を募った。

 

 マージャンを通じた日中文化交流事業を展開している同協会は、約10年前にも雲南省中甸県に「日健麻希望小学校」を建てた。今回の学校は姉妹校となる。

 

 世界2位の経済大国となった中国だが、農村部の教育資金は不足しており、6月現在、全国の小学校のうち約2万校が国内外の寄付で造られている。寄付者には校名を付ける権利があるが、マージャン団体の名前を冠する学校は珍しいという。

 

 開校式に出席した同協会の田辺恵三会長は「せっかくだから、マージャンを授業に取り入れてほしいと提案したが、学校側は同意してくれなかった」と笑った。 (矢板明夫)

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2012年7月24日 13:00に書いたブログ記事です。

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