▼唸声の気になる写真/中国:少林寺末寺の超化寺で「阿弥陀仏」ナンバーの自動車が話題に

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写真は寺に寄付されたホンダに「阿弥陀仏」ナンバー/BackChinaより、寺の中だけで乗っているので違反ではないと言うが・・・

http://news.backchina.com/viewnews-202975-gb2312.html

 

【サーチナ7/6-それってあり?…自動車のナンバーに「阿弥陀仏」の4文字=河南】

 車体は普通の乗用車だ。目立つ点といえば、ボディーの横に「超化古寺」と大きく書かれているぐらいだ。ただし、ふつうならば“ありえない”ナンバープレートがつけられている。数字やローマ字はなく、「阿弥陀仏」の4文字だけが書かれている。インターネットで紹介されると、「仏教業界は法律を守らなくてよいのか」、「和尚の萌え~」などの書き込みが次々に寄せられた。中国新聞社が報じた。

 

 河南省新密にある「超化寺」が保有している車と分った。超化寺は武術などでも有名な嵩山少林寺(河南省鄭州登封市)の末寺だ。といっても、広大な敷地を有している。建物はおおむね上寺、中寺、下寺に分かれており、それぞれ1キロメートル程度の距離がある。境内にはアスファルト舗装された道路がめぐらされており、きちんとした駐車場もある。

 

 同寺監院の釈延松法師は、「法律違反はしていません」と説明。信者から寄贈されたホンダの乗用車で、境内だけで運転している。広大な敷地内に建物が点在するため、法会の際に必要な物を運ぶことなどに利用している。「阿弥陀仏」の文字は、信仰をあらわすものという。ちなみに、同寺は中国浄土宗の名刹のひとつだ。

 

 警察は「各種の合法的な信仰活動は尊重したが、公道を走った場合には、処罰の対象になる」と説明。ナンバープレートの「偽造、改造」とみなして、ナンバープレートを没収し、自動車は差し押さえる。運転者には15日以下の行政拘留の処罰と2000元以上5000元以下の罰金を科すという。(編集担当:如月隼人)  2000元≒25300円、5000元≒63250

 

他の中国紙にも書かれていないのだが、この「阿弥陀仏」ナンバープレートは売り物であろう。少林寺と言えば、何でもかんでも金の世界であり、心の信仰よりも懐への侵攻である。金が全てであるのは、中国の仏教界でも例外ではない。2000年の歴史ある寺も中国共産党を手本としているようだ。

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2012年7月 6日 13:00に書いたブログ記事です。

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