写真は戦車揚陸艦「Адмирал Невельской=アドミラルネヴェリスコイ」の船首から次々に水陸両用戦車が発進していく様子/YouTubeより
水上においても戦車はドンパチやっている。こうした、パフォーマンスを北方領土周辺でもやるのであれば、これは実効支配をアピールと言うよりも、日本に喧嘩を売っていることになる。売られた喧嘩をどうするのか?これも先送りか?ここで、日本の対応をおろそかにすると、中韓も戦艦を送ってくるぞ!わが国の核防衛を含めた国防の再考を求めるものである。
ロシアも含めて中韓が紳士的な国だと誰が思うのであろうか?弱い国は叩く!これが彼らの伝統であり、DNAである。
【IZA8/20-北方領土に揚陸艦、露が実効支配アピールへ】
【モスクワ=佐々木正明】領土をめぐって日本と中韓との対立が深まる中、ロシア海軍は25日から来月17日までの日程で北方領土周辺海域に揚陸艦などを派遣する。毎年行われている記念航海の一環だが、北方領土不法占拠のきっかけとなった1945年8月当時のソ連軍の上陸地点も訪れる見通しで、ロシアの実効支配をアピールする狙いもにじんでいる。
記念航海は今年で5回目で、太平洋艦隊の揚陸艦「アドミラル・ネベリスコイ」などの艦艇が参加する。ルートには北方領土の国後島、択捉島も含まれており、ロシア政府が設けた「対日戦勝記念日」(9月2日)に合わせ、艦上などで戦没者の慰霊式典も営まれる。行事の内容次第では日本側を刺激する可能性もある。
ロシアは択捉島などの軍施設で装備の近代化も進め、軍事的にも実効支配を強めつつある。メディアでは、「日本は露中韓3カ国と領土問題を抱えている」といった論調もみられ、ここ数年は領土問題で中韓との連携強化を図ってきた。
今月10日には、日本研究者のパブリャチェンコ氏が露紙への寄稿で、「歴史の捏造(ねつぞう)を試みる」日本に対し、韓国に共闘を呼び掛ける趣旨の論理を展開した。
ただ、ロシア政府は現時点では領土をめぐる日本と中韓との関係には言及していない。日露外交筋は「9月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を控え、政治問題に首を突っ込むのを避けているのではないか」と話している。
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