写真は北京の北朝鮮への投資説明会に出席した金正日の養女金達莱さん/中国鉄血軍事論壇より、彼女はこの後、説明会の演壇に上り「金総書記の愛に報いるため、北朝鮮の子どもたちを支援する『チンダルレ児童基金』を設立した。財団活動に多くの方々のご支援をお願いしたい」とスピーチをしている。
彼女は1982年から1992年まで駐北朝鮮パレスチナ大使を務めたムスタファ・サファリニ氏の長女、国防委員長と血のつながりはない。たぶん・・・。
ちなみにムスタファ・サファリニ氏は1992年より2002年まで中国で大使を務めている。ムスタァ氏は北京大学で国際政治と国際関係の博士号まで取っている。これは外国人留学生で初めてのことである。彼女も朝鮮語も中国語も堪能なのであろう。
http://bbs.tiexue.net/post_6314671_1.html
写真はムスタファ・サファリニ一家/アラブ・インフォメーション・センターより
http://jindalai.arabsino.com/a/xinwenzixun/2012/0421/128.html
本当の息子には暗殺指令で、パレスチナの養女は賓客、子どもは父を選べないけど、国家は子どもを選ぶんだなぁ。
【中央日報9/26-金総書記の「養女」 北京で対北朝鮮投資説明会に登場】
【北京聯合ニュース】北朝鮮の故金正日総書記が名付け親だというパレスチナ系の女性が26日、北京で開かれた北朝鮮の経済特区投資説明会に姿を見せた。
女性は金総書記の養女だと自己紹介した後、中国企業に対し、北朝鮮の子どもたちのための「チンダルレ基金」へ協力を呼びかけた。金総書記に報いる気持ちから、昨年7月に設立した基金という。
北京にある北朝鮮系の民間外交機関GBD公共外交文化交流センターと、チンダルレ基金のウェブサイトでは、女性の姓をサファリニ、名前を金達莱(チンダルレ)と紹介している。
父は1982~1992年に駐平壌パレスチナ大使だったムスタファ・サファリニ氏。当時サファリニ夫妻は子どもに恵まれず、これを人づてに聞いた金総書記が不妊治療の専門家を紹介するなどした。夫妻はその後、生まれた子どもの名付けを金総書記に頼んだ。花の名前「チンダルレ」から取った金達莱と名づけられた。
女性は20代と推定される。北朝鮮当局は貴賓として待遇しているもようだ。2月に北京で開かれた金総書記の生誕祝いと、4月の故金日成(キム・イルソン)主席の生誕祝いにも主賓として参列した。 .
金達莱=チンダルレはチョウセンヤマツツジとも言われ、春を告げる花として、北でも南でも好きな花である。
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