写真の左は被害者の父親のChun Nam Hauさん、右は殺害されたJoyce Hauさん(15)、オランダ・オウフミーン・ダフブラッド紙より、Onbenullige tienerruzie op Facebook leidde tot moord=Facebook上の愚かな十代の喧嘩が殺人につながった。犯人は父親の顔にもナイフで傷をつけており、この写真でも右頬の傷が生々しい
【IZA11/13-フェイスブックの書き込みで口論、15歳少女殺害 10代男女有罪 オランダ】
オランダ東部アルンヘムの裁判所は12日、インターネットの交流サイト「フェイスブック」の書き込みをめぐり口論となった15歳の少女を、別の14歳の少年に依頼して殺害させたとして、10代の男女に少年施設への収容2年と精神障害関連施設での3年間の治療を命じる有罪判決を言い渡した。
フェイスブックをめぐる学校の友人同士の言い争いが「注文殺人」に発展した事件にオランダ社会は衝撃を受けている。
地元メディアによると、16歳の被告少女は、友人の15歳の少女とフェイスブック上のコメントをめぐり口論となった。被告は18歳のボーイフレンドと共謀して、14歳の少年に少女の殺害を依頼。少年は今年1月に被害者を呼び出し、ナイフで何度も刺して死亡させた。(共同)
では、登場人物のおさらいを(年齢は事件当日)
被害者:Joyce Hau 15歳、女、ナイフで刺され5日後に死亡
殺害実行犯:Jing Hua K、14歳、男、少年留置所で1年+少なくとも3年間精神病院で拘束
殺人教唆:Polly W 16歳、女、少年留置所で2年+3年間精神病院で拘束
共犯:Wesley C 17歳、男、少年留置所で2年+3年間精神病院で拘束
どうやら、Hua一家全員を殺すよう命じられていたようだ。100ユーロ≒10100円で・・・
フェイスブック殺人として知られている事件だが、中国人に対するオランダ人の根深い恨みも感じられる。
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