写真は警察車両をひっくり返した市民たち/博訊より、負傷者が1時間も放置されていたことと酔っ払い運転摘発中に交通事故を誘発したとして、市民たちの警察への怒りが爆発した。ちょっとした不満が暴動へと変わる。
http://news.boxun.com/news/gb/china/2012/11/201211180933.shtml
【IZA11/18-習総書記赴任地で当局への不満から暴動】
中国紙、福建日報のニュースサイトは18日、福建省寧徳市で17日夜、5人が負傷した交通事故をきっかけに、公安当局の対応に不満を抱いた住民らが警察車両3両をひっくり返す破壊行為を行ったと報じた。
中国版ツイッター「微博」には公安当局の交通行政をめぐる腐敗問題や、1万人規模の住民が警官隊と衝突し数十人が負傷したなどと情報が書き込まれたが、次々と削除された。
総書記に就任したばかりの習近平氏は1988~90年に市に昇格する前の寧徳地区(当時)で共産党委員会書記を務めた経緯がある。習氏は15日の総書記就任直後の記者会見で党幹部の腐敗問題を「厳しい挑戦」と指摘していた。(上海 河崎真澄)
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