写真はイスラエルのミサイル攻撃による右足を吹き飛ばされた被害者/アセッション2012と来世より、What Is Going On In Gaza and Israel? ~ Gaza under attack from Israel=ガザとイスラエルで何が起きているのか?イスラエルから攻撃を受けるガザ
http://ascension2012andbeyond.com/what-going-on-gaza-israel-under-attack-israel/
イスラエルはハマスのロケット弾攻撃が止めば、停戦に応ずるとしている。至極当然のことである。こんなことを考えてみよう。中国からミサイル攻撃があり、台湾人が3名死亡した。台湾はミサイル基地と思しき大陸へのミサイル攻撃を行い、基地を破壊した。しかし、中国側民間人にも犠牲者が出て、中国を含めて国際メディアは一斉に台湾を非難した。イスラエルとパレスチナの関係を台湾と中国に置き換えただけだ。実際、台中でのこうしたことが起きれば、本格的な中国による台湾進攻が始まり、開戦となろう。ちょっかいを出したのが中国であっても、国際非難を味方に付けたものが有利である。その為のメディアであり、日本の反日メディアはその逆で敵の利を誘導するだけ、不要なメディアである。中国はメディアの国際戦略を既に開始している。悪いのが自分であっても、中国は絶対に自分の非を認めず、責任は全ておまえにあると言う国である。メディア戦略も同じ、日本は既に負けている。
【IZA11/19-空爆続くガザ 死者50人に 停戦に向け仲介の動き加速】
イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区への空爆は5日目の11月18日も続き、ロイター通信によるとガザでの死者は50人に達した。ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスなどによるイスラエルへのロケット弾攻撃も続いており、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相(63)は「作戦を大幅に拡大する用意がある」と強調。地上侵攻が近く始まるとの観測が強まる中、仲介に意欲を示すエジプトのムハンマド・モルシ大統領(61)が停戦の可能性に言及するなど、停戦に向けた国際社会の動きも活発化している。
現地からの報道によれば、ガザでは18日未明、ハマス系テレビ局や英国メディアの事務所が入居するビルが爆撃を受けジャーナリスト少なくとも6人が負傷。イスラエル軍は艦艇からも砲撃を加えている。
これに対しハマスなどは徹底抗戦の構えを崩していない。イスラエル経済の中心である中部テルアビブでは18日も、ガザからのロケット弾2発を同軍の対空防衛システムが撃墜。ハマスは、イランの協力で開発したとされるM75ロケットの発射を認めた。
一方、イスラエルとハマスの双方に接触しているエジプトのモルシ大統領は17日、「まだ実現の保証はない」としつつも、「停戦に至る兆候がある」と述べた。ただハマス側は、停戦条件として、イスラエルが今回の空爆前から実施しているガザ封鎖の解除などを求めているとされ、ハマス弱体化を狙うイスラエル側との隔たりは大きいとみられる。
こうした中、フランスのローラン・ファビウス外相(66)は18日、停戦の糸口を探るためイスラエルを訪問、ウィリアム・ヘイグ英外相(51)も地上侵攻に反対する考えを強調しイスラエルを牽制(けんせい)した。アラブ連盟は17日、国連安全保障理事会に、イスラエルの攻撃停止に向けた決議の採択を求めた。
(カイロ 大内清/SANKEI EXPRESS)
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