写真は病院で治療を受ける劉景さん(24)/BackChinaより、男子轻生喝20瓶剧毒鼠药 因鼠药掺假保住性命=男は猛毒の殺鼠剤を20本も飲んで自殺したが、殺鼠剤が偽物で命を取り留めた
http://news.backchina.com/viewnews-223229-gb2312.html
【重慶】11月29日早朝、江北区に住む劉景さんは、液体の殺鼠剤を20本も飲み自殺を図った。その後、劉景さんは腹が痛いと母親に連絡し、母親は吐いて痙攣している息子を病院へ連れて行った。
劉景さんは、15mlの殺鼠剤を20本も飲んだが、どうやらその露店で買った殺鼠剤はニセモノであり、命を取り留めた。警察はすぐにその露店を調べ、ニセモノを押収、調査すると殺虫剤に使われていたモノフルオロ酢酸アミド(中国では使用禁止)であり、これを摂取すると過興奮・嘔吐・筋痙攣・呼吸抑制・心不全の症状が現れる。幸い、モノフルオロ酢酸アミドも薄められており、病院ではアセトアミドを投与し解毒した。
劉景さんは商売に失敗し、70万元≒917万円の借金が払えず自殺を図った。折角、助かった命、大切にして再起を図ってもらいたいと記事に書いてある。再起と言うのは、借金をみんなに返して金儲けに専心することだな。
よくある中国の笑い話では、退院のお祝いに白酒で乾杯したら、白酒がニセモノで死んでしまうというもの。笑うに笑えない中国の現実!
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