写真は麻辣火鍋で鍋に浮かんでいるのは唐辛子/大紀元より、写真の中の文字は唸声が合成、【吃火锅吐血】大吐血!男子吃火锅吐血1500毫升=【火鍋を食べて吐血】大吐血!男性が火鍋を食べて1500mlを吐血
【湖北省武漢市】12月3日、武昌区に住む周さんは友人と最も高い「麻辣指数」の火鍋を食べながらビールを飲んでいた。胃がヒリヒリしながら食べていたが、食べ終わるや否やその場で大量の吐血をし、武漢市第三病院消化内科へ運ばれた。突然、血を吐くのは、辛い食品の引き起こす急性胃粘膜の病理変化だと言われている。同病院消火内科の70名の患者の内、「火鍋病人」は15%でほとんどが中年と青年と言う。
みんな、「麻辣指数」の高いものを食べて、吐血するのであろう。辛い物好きの韓国人でも、血を吐くまで辛い物は食べない。もっとも辛いのは唐辛子ばかりではなく、山椒も痺れる。韓国人には、あの辛さは合わないようであり、「辛い辛い」とヒーヒー言っていた。
中国紙にあった火鍋を食べる時の五つの注意点をご紹介しよう。五点はそのまま書くが解説は唸声が勝手に書いたものなのでご承知おき願いたい。
1.吃火锅时肉类一定要涮熟=火鍋を食べる時、肉類は十分にお湯にくぐらせて火を通すこと
寄生虫だけでなく、肉が古いかもしれません。十分に火を通さないと下痢をします。特にザリガニには要注意、この中にいる寄生虫が脳みそに入ると死にますよ!毎年、中国人が何人も死んでます。
2.火锅器具要清洁干净=火鍋の器具がきれいなこと
こんな当たり前のことも書かなくてはなりません。きっと汚い鍋もあるのでしょうね。銅の鍋は緑青が出るのでご注意を!中毒症状としては嘔吐します。
3.不要吃太烫的食物=あまり熱いものは食べないこと
これも当たり前ですね。
4.吃火锅不要冷热搭配=火鍋を食べるときは冷たいものは組み合わせが悪い
これもよく言われることです。胃がびっくりします。
5.吃完后不要喝火锅汤=食べ終わった後に火鍋のスープを飲まないこと
記事には尿酸値が上がるので痛風になるからとの理由でした。でも本当の理由は、スープが使いまわしだからです。具がたくさん入れば入るほどスープは美味くなります。大半の店がそんな美味しいスープを捨てる筈がありません。
【IZA12/11-《外信コラム》上海余話-胃壁に穴が開いた!? 中国の「火鍋」はコワイ】
山椒(さんしょう)と唐辛子(とうがらし)でスープを味付けした四川風の麻辣(マーラー)鍋が恋しい季節になった。ピリピリしびれる辛さが汗を誘い、底冷えする大陸の寒さから救ってくれる。野菜と羊肉や豚肉のしゃぶしゃぶで、火鍋と呼ばれる。
火鍋店ではスープが超激辛の「重辣」から、やや辛の「微辣」まで数種類から選べる。とりわけ内陸の中国人が愛する重辣ともなれば、日本人の口にはまさに火を噴くような辛さだ。
だが彼らにとっても辛さには限度があるらしい。
地元紙によると、湖北省武漢で今月初め、重辣の火鍋を食べた26歳の男性が病院に緊急搬送される騒ぎがあった。食後すぐ胃痛を訴え大量吐血したという。医師の診断では男性の胃腸に既往症はなく、重辣スープが胃壁に穴を開けたのが原因だった。男性が運ばれた病院では、消化器系の入院患者のうち実に15%までが、火鍋が原因の「鍋病人」というから驚きだ。
だが、鍋病人は辛さだけが原因でもなさそうだ。上海の友人によると、山椒や唐辛子を使わず安価な化学調味料や添加剤に頼る火鍋店が少なくなく、その安全性が疑問視されている。
先月には山西省晋中の店で漏れた火鍋のガスに引火して爆発が起き、客ら14人が死亡する事故も。こうなると「冬だ! 火鍋だ!」とは言い出しにくい。火鍋はコワイ…。(河崎真澄)
コメントする