写真は北京市公安交通管理局の宋建国局長/BackChinaより、ナンバープレートを購入しないと自動車を買っても道路を走れない。そのナンバープレートの抽選の競争倍率は1/67となり、なかなか当たらない。当たらなければ、必ず不正が伴うもの。北京のブラックマーケットのナンバープレート価格は今年の8月で8万元≒104.6万円、9月で10万元≒130.7万円にも達している。間違いなく、局長絡みで不正がある筈、それも巨額の賄賂が出てきそうだ!懐がきっと大渋滞している?
http://news.backchina.com/viewnews-223533-gb2312.html
【IZA12/6-渋滞緩和策めぐり不正か 北京市局長を調査と報道】
中国北京市が交通渋滞緩和のため実施している自動車のナンバープレート発給制限をめぐり、中国メディアは6日、北京市公安交通管理局の宋建国局長が職権を利用し、不正行為をした疑いがあるとして取り調べを受けていると報じた。不正行為の具体的な内容は不明。
渋滞が深刻化した北京市は新車の増加を抑えるため、抽選に当たった人だけにナンバープレートを発給する制度を2011年から実施。抽選に当たる人は極めて少なく、不正が事実なら市民の不満が高まりそうだ。
市当局はナンバープレートの発給枚数を月平均2万枚に制限しているが、11月下旬までに抽選に申し込んだ市民は120万人を突破している。抽選など規制策の実施は宋氏がトップを務める市公安交通管理局が取り仕切っている。(共同)
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