迎撃ミサイルの映像、前半が迎撃システムのアニメで後半が今回の実験映像
写真は迎撃システム
米国が26日で中国が27日に地上配備型の迎撃ミサイル実験をするのは偶然ではなかろう。北朝鮮の核実験を中止させるために行ったデモンストレーションではないのか?
【IZA1/28-中国、2度目のミサイル迎撃実験 国防省「目的を達成」】
中国国防省は27日夜、地上配備型の弾道ミサイル迎撃システムの「技術実験」を同日実施したと発表した。実験は2010年1月に続き2度目。詳細は不明だが、「所期の目的を達成した」という。
国防省は「この実験は防御的で、いかなる国家も対象にしていない」との見解を表明した。ただ、沖縄県・尖閣諸島をめぐり日本との対立が先鋭化しているほか、北朝鮮が3度目の核実験の実施を明言した微妙な時期だけに、関心を集めそうだ。国防省は、実験は国内で実施したとしているが、具体的な場所は明らかにしていない。
1度目の実験では、英国の有力シンクタンク、国際戦略研究所(IISS)が、実際に大気圏外でミサイル同士を衝突させる実験に成功したとの分析記事を発表しており、今回も実際にミサイルを打ち上げて迎撃実験を行った可能性が高い。(共同)
コメントする