写真は不払い社長宅のある斉家園外交公寓に抗議に来た50名の農民工と社長宅を守る警官/BackChinaより、この写真で中国の警官は金を払わない悪党の味方であることを全世界に示した!不思議なのは建設会社社長とあるだけで、会社名も個人名も出てこないこと。これはこの人物が党幹部である可能性もある。警察と北京政府は不払い社長を徹底的にかばっている。
http://news.backchina.com/viewnews-228398-gb2312.html
問題の社長の住んでいる斉家園外交公寓の賃貸情報↓1か月の賃貸料は12000元≒17万円~40000元≒56.7万円と高額、ちなみに駆け込んだ農民工の給料は1500元~2000元≒21千円~28千円、支払いをしない社長の住んでいるのは手前の一番大きな家かな???高額家賃は支払っても労働者への低額賃金は払わない。これがこの国の常識なのである。
http://www.bj-apartment.cn/Files/faq119.htm
グーグルマップによる衛星写真↓
「給料は払わない」、「材料の質は落とす」、「工事は手抜き」と一つのビルを建てるとかなり儲かるが、これじゃまともな建物にならない。
【IZA1/14-北京で外国人居住区に労働者50人乱入 当局抑え込み】
中国の農村からの出稼ぎ労働者約50人が14日、国際機関や海外メディアが多数集まる北京市内の居住区に乱入、敷地内の中国企業幹部宅前で賃金不払いへの不満を訴える騒ぎがあった。国内外の記者が取材や撮影をする中、100人以上の公安関係者が抑え込むなど騒然となった。
居住区には中国人も居住しているが、大使館関係者ら外国人が多く、武装警官が常駐して人の出入りを厳しく監視。こうした騒ぎが起きるのは異例。
労働者は午前10時半(日本時間同11時半)ごろ、居住区に突入し、中国人企業幹部宅の前で「賃金を払え」などと叫んだ。武装警官が制止しようとすると、座ったり泣き叫んだりして抵抗。警察官が次々と増員され、約3時間後に当局が用意したバス2台で排除された。(共同)
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