▼唸声の気になる写真/中国の嫌がる記事を書くと追放!言論の自由のない大国

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写真は実質追放のNYタイムズのクリス・バックリー記者(中央)/ボイス・オプ・アメリカよりhttp://www.voanews.com/content/china-insists-reporter-was-not-forced-to-leave-country/1576902.html

 

これは今に始まったことではなく、つい最近ではアルジャジーラの女性記者も追放された。日本の記者も同じである。詳しくは渡部亮次郎氏が書かれているので参考にされたい。

 

監視される中国特派員/渡部亮次郎

http://chomon-ryojiro.iza.ne.jp/blog/entry/1871026/

 

中国国内の記者でも事情は同じ、江沢民死亡を書いた記者は今どこにいるのだろうか?

 

 

以下はインドネシア紙の報じた同ニュース

China Usir Wartawan New York Times=中国、NYタイムズ記者を追放

 

http://politik.pelitaonline.com/news/2013/01/02/china-usir-wartawan-new-york-times

残念ながら、ここで使われている写真は同姓同名の間違い、この写真の人物は作家でNYTimesからも本を出しているので間違えたのであろう。ご本人は政治風刺作家なので、間違われてもマイナスはないだろう。インドネシアの新聞だし・・・。

 

それにしても、こうしてNTタイムズ記者が追放されてしまうと温家宝の蓄財は本当であることを証明してしまうことになるのになぁ。まぁ、外にいても中国の真実を追求してもらいたい!

 

IZA1/3-米紙記者退去に懸念 中国外国人記者クラブ】

 北京の中国外国人記者クラブ(FCCC)は3日、米紙ニューヨーク・タイムズのクリス・バックリー記者が報道ビザの更新を受けられずに中国本土から退去したことについて「非常に残念」とし、中国当局に理由を明確にするよう求める声明を出した。

 

 声明では、ビザを発給しない理由について中国当局から一切説明がないと指摘。同紙は昨年、温家宝首相の一族が巨額の資産を保有していると伝えており、「記事への報復との疑念を抱かざるを得ない」と懸念を示した。

 

 その上で報道ビザに関する手続きの透明性や迅速性を高めるよう当局に促した。(共同)

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2013年1月 4日 02:34に書いたブログ記事です。

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