▼唸声の気になる記事/北京の大気汚染は質の悪いガソリンの所為?日本の15倍の硫黄含

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写真は深刻な大気汚染を招いた北京の道路/BackChinaより、2013/1/29、ふざけるな!日本の所為にしやがって、質が悪いだけじゃない!性質も悪い!現在の中国全土に普及している「国三」基準ガソリンの硫黄含有量は150ppm、我が国や欧州は10ppmでサルファーフリーと呼ばれている。ようやく、中国では日本並みの硫黄含有量10ppm以下の「京五」に基準を変更することが決まった。しかし、2017年だから、まだまだ先の話だ。「国三」から「京五」にアップするのには、コストも1トン当たり472元≒7011円かかる。この国は金が全てだから、この472元もどうなるか分からない。たぶん、「京五」と称して、「国三」を売るケースも続出するであろう。つまり、この中国の大気汚染は、拝金主義が無くならない限り、晴れることはない。

http://news.backchina.com/viewnews-230155-gb2312.html

 

【読売2/8-中国が大気汚染対策、高品質ガソリン義務づけへ】

【北京=牧野田亨】中国で大気汚染が深刻化している問題で、温家宝(ウェンジアバオ)首相は6日、国務院(政府)の常務会議を開き、北京で今月から導入した先進国並みのガソリン品質基準「京5」を中国の標準にすると決めた。

 

 年内に詳細を発表し、2017年末までの完全移行を目指すという。新華社通信などが伝えた。

 

 中国では大部分の都市で、硫黄の含有許容量を150ppm以下とする「国3」レベルのガソリンが流通。これは欧州や日本の基準の約15倍にあたり、深刻な大気汚染の主要な原因となってきた。北京では今月から、欧州や日本と同等の10ppm以下とする「京5」の販売を義務づけており、適用範囲を全国に広げることにした。会議では、トラックなどで多用されるディーゼル油についても、現行基準(350ppm以下)を17年末までに10ppm以下にすることも決めた。(2013280759  読売新聞)

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2013年2月 8日 12:16に書いたブログ記事です。

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