台湾にとって尖閣よりも本島のことを考えなくてはなりません。台湾のものは中国のもの!この屁理屈を中国が持っている限り、台湾は尖閣主権を中共と共闘することは自らの墓穴を掘ることになります。台湾にも親中派が少なからず存在しますが、大半の台湾人は中国を嫌っています。尖閣の資源の問題もありますが、この海域の軍事領域としての価値が海洋軍事大国を目指す中国には重要です。台湾は中国の軍事大国化を一番嫌っている国でもあるのです。台湾の尖閣主権主張はそのまま中国の軍事大国化を招きます。是非、笑い飛ばしてもらいたいものです。
【IZA2/22-尖閣への主権、「お笑いビデオ」で主張 台湾】
【台北=吉村剛史】中国同様に沖縄県・尖閣諸島への主権を主張している台湾の外交部(外務省に相当)は22日、台湾の主張を盛り込んだバラエティー番組風の短編ビデオを作製して内外メディアに公開した。日中間の緊張が注目される一方で台湾社会のこの問題への関心は低いとされ、台湾当局の苦肉の策といえそうだ。
ビデオは台湾のお笑いタレントらを起用。日清戦争以来の歴史的経緯などを台湾語を用いて紹介している。
約50万台湾元(約160万円)を投じた3作品が外交部のホームページなどで順次公開される予定だ。林永楽外交部長(外相)は「(台湾の見解を)社会的に広めたい」と説明している。
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