写真はフジモリ大統領と妹のロサさん/ペルー21より
http://peru21.pe/politica/justicia-busca-rosa-fujimori-2118744?href=cat27pos1
現政権が検察を動かしてこうした起訴をさせ、徹底的にフジモリ派の芽を摘むことで現政権の安定を図っている。つまり、フジモリ派の力を恐れている証拠でもある。こうした事に力を注ぐのは現政権の弾幕であろう。検察は765979ドル≒7153万円を追及している。
【IZA2/24-フジモリ氏の妹ら再手配 日本に居住、不正蓄財疑惑】
ペルーの検察当局は、フジモリ政権下(1990~2000年)で不正蓄財したとして、フジモリ元大統領の妹ロサさんと夫のアリトミ元駐日大使らを起訴し、あらためて国際指名手配した。地元紙「ペルー21」が23日伝えた。
日本国籍を持つロサさんらは日本に居住。過去にも起訴されたが、日本側は引き渡しを拒否してきた。元大統領側は一貫して疑惑を否定。日本側は今回も引き渡しに応じないとみられる。
同紙によると、検察当局は約76万ドル(約7100万円)を不正蓄財したとしてロサさんらを起訴、禁錮10年や蓄財した金の返還を求めている。
元大統領は在任中の人権侵害事件での殺人罪などにより禁錮25年の判決を受け服役中。昨年10月に病状悪化を理由に恩赦申請し、政府が審査を進めている。(共同)
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