▼唸声の気になる判決/米国判決:シー・シェパードは疑いようもなく海賊である!モットモダー

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上記は合衆国連邦第九巡回区控訴裁判所の首席裁判官Alex Kozinski氏の主文冒頭/同裁判所サイトより、≪木製義足や眼帯なんていりません。船をぶつける;酸の入ったガラス容器を浴びせる;スクリューと舵を使用不能にする金属性の強化ロープを海に投げ込む;鉤付きの発煙弾や照明弾を射ち込む;他の船から高出力レーザーを向けるこれはたとえどんな高邁な信念があったとしても、疑いようもなく海賊のすることです。≫ごもっとも!

http://cdn.ca9.uscourts.gov/datastore/general/2013/02/25/1235266.pdf

 

この国では海賊に金を出していた人々も共犯となりますが、どうなんでしょうかね。特に毎週煽っていたテレビ局などは海賊予備軍となるなぁ。しかし、こういった判決を出せることが米国のいいところでもあります。少しは韓国も見習ってほしいものです。

 

IZA2/27-「シー・シェパードの妨害は海賊行為」米高裁が認定】

 米サンフランシスコの連邦高裁は25日、反捕鯨団体「シー・シェパード」による日本の調査捕鯨の妨害を、国際法が禁じる「海賊行為」と認定する決定を下した。日本鯨類研究所(東京)が妨害の差し止めなどを求めた訴訟の過程で判断した。

 

 高裁はさらに同団体に対し、この訴訟でシアトルの連邦地裁が詳しく審理して判決を出すまで、妨害行為をやめるよう命じる仮処分決定を出した。また、日本側による妨害差し止めの仮処分申請を退けた同地裁の判事を、訴訟から外すことも決定した。

 

 日本側の主張を大筋で認め、同団体にとっては極めて厳しい判断。

 

 高裁は、抗議船を捕鯨船に衝突させたり、捕鯨船のスクリューを壊したりする行為は明確に「暴力」だと認定。同団体によるこうした捕鯨妨害は、自らの目的のために暴力を行使する「海賊行為」だと指摘した。(共同)

 

Alex Kozinski首席裁判官のWiki

http://en.wikipedia.org/wiki/Alex_Kozinski

Kozinski氏はルーマニア出身で両親はホロコーストから生き延び、12歳の1962年に米国へ連れて来られたと書かれています。

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2013年2月27日 12:06に書いたブログ記事です。

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