▼唸声の気になる番組/スーパーニュースアンカーでスタッフの背中を内部告発者として放映

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写真はスーパーニュースアンカーより、2012/11/30放送分

http://www.ktv.co.jp/anchor/today/2012_11_30.html

 

 

問題のシーンか???

 

音声は本物と言うが、フィルターがかかっているし、モザイクがかかれば、それなりに見える。問題は他にも同手法でやれば、デッチあげも可能だと思えてしまうことである。要するに信頼性の問題である。普段からメディアの偏向もあり、ユーザー離れも起こっているところにこんな話が転がってきたら、ますます離れてしまう。嘘くさいニュースにはモザイクをかけてみるとするか!匿名インタビュー専門のお笑いタレントなんてどうだろうか?モザイクと変な声で人気No1だなんて・・・。

 

IZA3/13-『あるある問題』の関テレが報道映像を偽装 人物を差し替え】

 関西テレビ(大阪市北区)の夕方の報道番組「スーパーニュースアンカー」で、報道局記者が匿名インタビューをした際、映像を他の人物に差し替えて放送していたことが12日、わかった。同局をめぐっては平成19年に情報番組の捏造問題が発覚し、当時の社長が引責辞任するなど社会問題化。今回も報道局員が関わっていたことで番組のチェック態勢やモラルのあり方が問われそうだ。

 

 同局によると、昨年11月30日放送分で、大阪市役所職員の「兼業」疑惑をめぐって内部告発者をインタビューした際、本人が映像での出演を拒否したため、制作会社のスタッフを撮影し、音声のみ本人のものを使って放送したという。

 

 このインタビューは、同局会議室内で報道局記者とカメラマン、制作会社スタッフのクルー3人で30分程度行い、後ろ姿の制作会社スタッフを撮影。番組では、モザイクをかけて放送された。

 

 放送から数日後、クルーの一人が「この手法でよかったのか」と報道局幹部に相談して問題が発覚。同局で調査した結果、「あくまで告発者を守るためで、告発情報などの事実を捏造したとは言い切れないものの、編集方法が不適切だった」として、報道局記者を口頭による厳重注意としたという。

 

 同局は「提供者の取材時間に制約があったので、結果としてそういうことになってしまった。今回の事態を真(しん)摯(し)に受け止め、再発防止に努めたい」(企業広報担当)としている。

 

 同局では19年1月に放送された情報番組「発掘!あるある大事典II」で、ダイエットをテーマにした内容の際に、実験データや識者コメントを捏造していたことが発覚、当時の社長が引責辞任。同年4月には日本民間放送連盟(民放連)を除名され、約1年半後に復帰した経緯がある。

 

 影山貴彦・同志社女子大教授(メディア論)の話「信じられない。音声だけでもニュースとしての価値は十分あるし、視聴者はそこまで求めていない。『あるある問題』では大きく問題となり襟を正したはず。残念でならない」

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2013年3月13日 21:00に書いたブログ記事です。

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