写真は子どもの書いたカギ十字/Jawaリボートより、日本語のニュースには、カギ十字がきっかけでコプトとイスラムが衝突したとしか書かれていない。カギ十字に対して、どっちが反応して怒ったのか?一番重要なことが書かれていない。コプトとイスラムの衝突に関しては、きっかけなどどうでもいいことなのかもしれないが、以下の記事から分かったことを紹介しよう。
http://mypetjawa.mu.nu/archives/215617.php
このカギ十字はコプト教徒の子どもが書いたもので、これを見てイスラム教徒が怒り、子どもを殴り始め、ついには一人の子どもを射殺してしまう。何故、それほどイスラム教徒は怒ったのかだが、このカギ十字が十字架に見えたから怒ったとのこと。カギ十字であれば、何の問題もなかったようだ。それにしても、落書き一つで子どもを射殺してしまうなど、気が触れているとしか思えない。コプト教徒ならずとも、これには怒りを感ずる。
旭日旗に関して、韓国人が狂ったような反応をしているが、万一、お日様の落書きをした日本の子どもを韓国人が射殺すれば、その韓国人を死刑にするまで日本人は収まらないし、日本全土に猛烈な反韓運動が起きる。大統領が竹島に上陸したどころの話ではない。
以下は衝突で亡くなったコプト教徒の葬儀を行っている教会へイスラムの暴徒たちが攻撃
【IZA4/8-きっかけは「かぎ十字」の落書き エジプトで衝突6人死亡】
エジプトの首都カイロと近郊の町で5日夜から7日にかけ、キリスト教の一派のコプト教徒とイスラム教徒が衝突、地元メディアによると計6人が死亡、多数が負傷した。両教徒の衝突拡大が懸念されている。
カイロ近郊の町ホスースで5日、子どもが建物の壁にナチス・ドイツの「かぎ十字」を描いていたことをきっかけにコプト、イスラムの両住民が衝突し、5人が死亡。このうちコプト教徒4人の葬儀が7日、カイロのコプト教会で行われ、参列者が外に出てデモを始めたところ周辺のイスラム教徒が投石や発砲するなどし、1人が死亡した。
モルシ大統領はコプト教の法王タワドロス2世に電話し「教会への攻撃は私への攻撃に等しい」と教会に対する攻撃を批判、衝突沈静化への協力を要請した。
エジプトでは人口の約1割がコプト教徒。2011年のムバラク政権崩壊後、警察力の低下を受けてイスラム教徒との衝突がたびたび発生している。(共同)
モルシ大統領はイスラム教会への攻撃は私への攻撃に等しいと避難しているが、コプト教会に対する攻撃はどうなるのだろう。イエス・キリストへの攻撃となるのだろうか?人間が宗教を必要としている限り、宗教対立はなくならないのだろうか?
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