▼唸声の気になる写真/シュートプーチン?!目を合わせない戦略的パートナー

| コメント(0)

写真は習近平国家主席とプーチン大統領/BackChinaより、合成ではないかと思えるほどよくできた写真、二人の心の奥があなたにも見えますでしょうか?

http://news.backchina.com/viewnews-238970-gb2312.html

 

ある会話

シュー「戦闘機と潜水艦は高い買い物だったけど、すぐにコピー量産すればいいよな」

プーチン「どうせ、日本の新幹線と同じで次の注文は来ないのは分かっているさ。真似できるものならやってみたら・・・」

 

IZA4/4-中国とロシアは戦略的パートナー? 武器を売ってもパクられるだけ】

【宮家邦彦のWorld Watch】

 3月上旬にロシアを訪れる機会があった。恥ずかしながら、この年になってモスクワ出張は生まれて初めてだ。専門家から見れば素人の戯言(ざれごと)かもしれないが、今回は筆者初のロシア訪問で感じたままを書いてみたい。

 

 まず感じたのはロシア人の西欧に対する憧れの強さだ。今回訪れた会議場前ホールの壁には「知の偉人」の巨大な銅製レリーフが20近くも掲げてあった。マルクス、レーニンだけではない。ロシア人よりもルソー、ヘーゲル、カントなど西欧の思想家の方が多かった。ロシアは「欧州の一員」との強烈な自負が感じ取れた。逆に言えば、ロシア人には中国、日本を含む東方に対する潜在的な蔑視・軽視があるということか。

 

 次に感じたのはロシア製商品の少なさだ。地下鉄の駅からデパートに入り、クレムリン周辺の商業地域を回って驚いたのは商品のほとんどが外国ブランド製品であり、ロシア産品は食べ物ぐらいしかなかったことだ。レストランでロシア名産(?)の「イクラクレープ」を食べていたとき、ふと中東のショッピングモールを思い出した。零下20度をセ氏40度に、天然ガスを原油に、一面の雪を砂漠の砂に置き換えれば、ロシアも中東産油国もあまり変わらないのではないかと錯覚した。

 

 資源大国だから、製造業が発達しないのか。いや、資源があってもなくても、やはり物は作れないのか。どちらが正しいのか分からない。とにかく、寒くて、「資源は豊富」だが、「生産システムは作れない」国というのが率直な第一印象だった。

 

 モスクワで出会った高校の先輩は「今ほどロシア人が愛国心を失ったときはない」と言っていた。金持ちと能力ある若者はロシアを捨てて西欧に移住するという。これが「衰退する旧帝国の光と影」かと思ったが、「ロシア人は昔から国を捨ててきた」という声も聞いた。

 

 こうした否定的なイメージの例外がロシアの資源と軍事産業だ。筆者のモスクワ出発直後、中国の習近平氏が国家主席就任後の初外遊先としてロシアを訪問した。報道によれば、今回の中露首脳会談の目玉は中国によるロシア製武器と天然ガスの購入だったそうだ。中国国営メディアは中露間の「戦略的パートナーシップ」を大々的に宣伝している。しかし、筆者はモスクワで逆のことを感じていた。ロシアにとって中国は「戦略的パートナー」どころか、潜在的な懸念要素の一つになりつつあるのでは? これが現在の筆者の仮説だ。

 

 特に、中国がロシア製Su-35多目的戦闘機とラーダ型潜水艦を購入することで合意した点は日本としても気になる。Su-35は第4++世代、ラーダ型は非大気依存推進が可能。いずれもロシアの最新鋭武器であり、中国は容易にその最先端技術を盗取するだろう。

 

 これが本当にロシアの利益なのか。確かに今のロシアにとって中国は戦略的脅威ではない。ロシアの関心は国内経済の立て直し、中国との関係では武器とエネルギーで利益を極大化することだろう。だが、こんな中露関係はあくまで戦術的なものにすぎない。

 

 ロシアにとって極東地域の人口減少は懸念材料だ。また、中国企業は同地域のエネルギー資源に関心を示している。中国に最新鋭武器を売却しても、いずれ中国はそのコピー製品を製造し、アフリカなどに安価で大量売却するだろう。ロシア側の懸念は尽きない。

 

 やはり、現在の中露関係は「戦略的パートナーシップ」ではなく、「戦術的互恵関係」だ。一方、中国はロシアの戦略的懸念にはなり得ても、当面敵対者とはならないだろう。逆に言えば、ロシアが中国を「脅威」と認識するときが日本外交にとってのチャンスである。

 

 【プロフィル】宮家邦彦(みやけ・くにひこ) 昭和28(1953)年、神奈川県出身。栄光学園高、東京大学法学部卒。53年外務省入省。中東1課長、在中国大使館公使、中東アフリカ局参事官などを歴任し、平成17年退官。第1次安倍内閣では、首相公邸連絡調整官を務めた。現在、立命館大学客員教授、キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。

 

「シュートプーチン」のタイトルだが、ちなみにシュートするのは習で、プーチンはジュードーだ!

シュートする習近平↓ピカピカの靴がいいぞ!/BackChianより

 

http://news.backchina.com/2012/2/20/gb2312_182887.html

 

ジュードーするプーチン↓子ども相手にこの顔が泣かせるぜ!/BackChinaより

 

http://news.backchina.com/viewnews-178922-gb2312.html

 

ある会話、もう一度初めの写真に戻って

シュー「いつでもタマを蹴飛ばしてやるぞ!」

プーチン「なぁにその太い首、いつでも締め落としてやる!」

 

 

コメントする

唸声


世界のニュースネタをお届けします。映像や写真、色々な国の新聞もご紹介します。笑いあり、涙あり、グロもあり!世界には我々日本人の知らないことがいっぱいあります。

このブログ記事について

このページは、唸声が2013年4月 4日 18:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「▼唸声の気になる映像/北朝鮮:米国への核攻撃を最終承認!次の脅しの言葉は?」です。

次のブログ記事は「▼唸声の気になる調査/中国:鳥インフル、14人感染5人死亡は本当か?」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ