写真は笑顔でベトコン兵士と握手をする毛沢東/LiveLeakより、中国はベトナム戦争においてベトナムを支援した。笑顔の裏には何があるのか?米国への牽制、ソ連との決裂問題、国内政治など、ベトナムの為の支援だけではないのは明らかであり、ベトナム戦争終結の4年後には中越戦争を引き起こし、中国はベトナムへ侵攻し、大惨敗を喫してしまった。
http://www.liveleak.com/view?i=719_1363840933
琉球独立などと考えている沖縄人にはよく見てもらいたい映像である。ベトナム戦争支援中の1974年1月、南ベトナム(ベトナム共和国)の実効支配する西沙諸島を軍事衝突により奪い取り、現在までの実効支配に至っている。尖閣諸島に合わせて考えてもらいたい点である。
また、北ベトナムを支援しながらも、1979/2/17、中国は10万の大軍でベトナム北部に侵攻した。ベトナムによるポル・ポト政権駆逐の懲罰としての軍事侵攻であった。ところが、ベトナムの3万人の実戦経験豊富な民兵に大敗してしまう。中国軍は被害を拡大させながら1979/3/6撤退を開始する。中国軍は完全撤退後、負けたにも関わらず勝利宣言を内外に向けて宣伝をする。これ以来、ベトナムは反中となり、現在に至っている。
中国が平和を愛するなどと勘違いしている沖縄人がいるとも思えないが、反日的な集会を繰り返すプロ市民や活動家は憲法九条で日本が平和でいられると口に出して言う。沖縄が本当に琉球として独立をするのであれば、ベトナムのように中国を軍事的に打ち負かす気概と装備を持たなければ、チベット・ウイグルのようになる。平和は集会では得られない。金も血も流す覚悟が必要である。
毛沢東の笑顔の裏をどうか忘れないでもらいたい!
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