これだけの大爆発であり、数名の死亡者ではないと思えるが、死傷者の発表はない。イスラエルのミサイル攻撃か否かは不明であるが、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラにシリア政府から武器の流出を阻止するために攻撃したものと見られている。尚、シリア側はイスラエルに報復の可能性を警告しているが・・・。
以下はアルジャジーラによる動画ニュース
テロリストへの武器の流出を恐れているのはイスラエルだけではない。政府側からでも反政府側からでもテロリストに武器が流れれば、シリアの悲劇が他の国に拡大する。米国の反政府側への武器供与は実に危険な賭けでもある。
【IZA5/5-イスラエルがシリア攻撃か、首都近郊の軍研究所 大規模爆発も】
シリア国営メディアによると、首都ダマスカス近郊で5日、イスラエル軍によるとみられる攻撃があり、大規模な爆発があった。ロイター通信などが伝えた。シリア国営テレビは、ダマスカス北西ジャムラヤの軍研究所がミサイル攻撃を受けたと報じた。
イスラエル政府などは現時点で攻撃を確認していない。
アサド政権側からの化学兵器や最新鋭ミサイルの流出を懸念するイスラエルは、これまでもシリア領内を空爆。ジャムラヤの同研究所は、1月末にもイスラエル軍による空爆を受けたという。(共同)
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