写真、左はマルコムX、右は孫のMalcolm Shabazz=マルコム・シャバーズさん(28)/アーバンディリーより、殺されたシャバーズさんは、黒人解放運動指導者マルコムXの二人目の娘のQubilah Shabazzの息子でマルコムXにとっては初めての男の孫であった。父親はアルジェリアのイスラム教徒でパリで結ばれ、シャバーズさんは1984/5/9にパリで生まれるが、数か月で母親と二人でロサンゼルスへ移動、1994年にミネアポリスに引っ越す。1997年、12歳の時、ニューヨークの祖母(マルコムXの妻=Betty Shabazz)を放火で80%以上の火傷を負わせ死なせてしまう。18歳で少年院から解放されるが、2002年に100ドルを盗み逮捕、刑務所で3年半を服役、2006年再逮捕と忙しい。マルコムXは1965/2/21、散弾銃と短銃で三人の男に撃たれ死亡。2010/4/27、襲撃をしたトーマス・ヘーガンが仮釈放、他の二名は1980年代に仮釈放をされている。映像も以下から↓
http://theurbandaily.com/2309115/malcolm-shabazz-dead-killed-in-mexico/
【IZA5/11-メキシコでマルコムXの孫殺される?】
米国の黒人解放運動指導者マルコムXの孫、マルコム・シャバーズさん(28)が9日、訪問先のメキシコ市で死亡した。地元警察は何者かに暴行され、殺害されたとみて調べている。AP通信などが10日伝えた。
シャバーズさんは友人とバーで飲酒した後に姿が見えなくなり、バーの前で顔などに大けがをして倒れているのをこの友人が発見。病院に運ばれたが死亡した。
シャバーズさんは12歳のころ、放火により自らの祖母でもあったマルコムXの妻を死なせたほか、少年院から出所後も強盗未遂事件を起こして服役。しかし近年は、過去の罪を償うためとして人権擁護や若い世代の暴力への反対を訴える活動をしていた。シャバーズさんは、6人いるマルコムXの娘の1人から生まれた。マルコムXは1965年に暗殺された。(共同)
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