写真はARTEMIO=アルテミオことFlorindo Eleuterio Flores Hala=フロリンド・エリューテリオ・フロレス・アラ被告(51)/YouTubeより、センデロ・ルミノソは毛派共産党で南米のポル・ポト、彼らの党旗は「鎌と槌」で中国共産党と同じもの、フジモリ大統領時に徹底した弾圧でテロ活動も弱体化したが、フジモリ大統領失脚により息を吹き返していた。しかし、2010/12、アルテミオは敗北を認め、和平交渉を呼びかけたが、ペルー政府はこれを拒否、2012/2、銃で撃たれ、仲間に置き去りにされたアルテミオを拘束した。ペルーでは1979年以降、死刑執行はされていないが、国家反逆罪やテロなどには死刑判決は下される。残存勢力の活性化を避けるための終身刑か???
【IZA6/8-ゲリラリーダーに終身刑 ペルー、罰金180億円】
ペルー国家刑事法廷は7日、1980~90年代に激しいテロ活動を展開した左翼ゲリラ「センデロ・ルミノソ(輝く道)」残存勢力のリーダー、アルテミオことフロリンド・フロレス被告(51)に対し、終身刑と罰金5億ソル(約180億円)の判決を言い渡した。被告側は即日控訴手続きを行った。地元メディアが伝えた。
被告は昨年2月、仲間に銃で撃たれて負傷し政府が拘束。重大テロや麻薬取引、マネーロンダリング(資金洗浄)の罪に問われた。センデロ・ルミノソの弱体化は顕著だが、残存勢力が中部の山間部で依然、治安部隊との衝突を続けている。(共同)
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