▼唸声の気になるタイトル/韓国朴大統領、72名の経済使節団を引き連れ、訪中へ

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記事は中国新華社より、朴槿惠访华:“先交朋友”的“心信之旅”=朴槿恵中国訪問:“まずは友人となる”ことと“心と信頼を築く旅”である。

http://news.xinhuanet.com/world/2013-06/27/c_124917658.htm

あれれ、お隣同士、今まで友人じゃなかったのかな?それとも隷属関係から友人に昇格したということかな?クセのある国同士だが、気を抜けば中国に飲み込まれる。それくらいは数千年の歴史で朴大統領も良くお分かりの筈、そんなことも分からずにノコノコ中国に出ていけば、韓国の未来は北朝鮮の手中にあると言っても過言ではない。

 

“先交朋友”的“心信之旅”、これはわが国も中国と長い間積み重ねてきた交流である。しかし、現在はどうなのか?経済交流は断ち切られてもまた復活し、中国関連の景気DI指数も反日暴動以前よりも上回っている。ただ、残念ながら、中共政府主導で反日政策が続く限り、この景気DI指数もいつでも下振れをする。なによりもバブル崩壊の音が聞こえてきただけに・・・

 

そもそもどこで日中間が狂ったかと言えば、「心信之旅」ではなく、本田勝一の「中国之旅」が決定的な破局の原点となった。日本人も毒の井戸を掘った男を決して忘れてはいけない。

 

今回の韓国の訪中には、史上最大の72名の韓国経済使節団を連れて行く。経済&安全がキイワードだと言う。“先交朋友”的“心信之旅”と言いながら、金と安全を重視し、中国に接近する韓国、新華社の記事には、短期的成果を求めず、5年先を見てほしいと書いている。せっかちな韓国は5年先など見えていない。大統領もいつまで続けられるのか?

 

唸声にとっては、二番目の訪日外交外しなどどうでもいいことで、金と安全を求める韓国に対して、じつに興味「心信之旅」である。朴大統領は、日本にとっても「古い友人の娘」、出来は全く違うが、就任当初から反日全開でいくのなら、日本もそれ相応の対応をするだけである。お隣の危ない中国と共に進む選択が韓国にとってどうなのか?深く考えなくとも韓国国民は皆、分かっている筈、金と安全はかなり高いものにつくぞ!

 

IZA6/27-中韓“日本外し”狙う 朴氏、北問題で新枠組み提示か】

【北京=加藤達也】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は27日、中国を訪問、北京で習近平国家主席と会談する。韓国歴代大統領が就任後、日本より先に中国を訪問するのは初めて。北朝鮮問題などで、日米韓よりも米中韓の枠組みを重視する韓国の外交姿勢を象徴する訪問となる。

 

 「習主席は朴大統領を『古い友人』と最大級の呼称で呼んだ」「史上最高級のもてなしとなる」(韓国メディア)など中国側の歓迎ムードが伝えられる中、朴大統領は、中韓が主軸となって北東アジア地域の問題を協議する枠組みを中国側に提示する可能性がある。

 

 日本の歴史認識への対応でもこの枠組みを当てはめて「中韓共同対処」を模索する動きと見る向きもあり、中国側の思惑ともあいまって“日本外し”が進む恐れも否定できない。

 

 首脳会談の最大テーマである北朝鮮の核問題については、会談後に共同声明を発表し、北朝鮮に対する両首脳の認識の一致と共同対処方針を確認する見通しだ。

 

 一方、金正恩(キムジョンウン)体制安定化のために軍事的な緊張を高めてきた北朝鮮は最近、日本、中国と特使外交を展開。米国、韓国にも対話の開催を要求するなど対話攻勢を仕掛けている。

 

 韓国には、朝鮮半島安定化に主導的な役割を果たしたいとの思惑があるが、対話の糸口はつかめていない。

 

 韓国は、北朝鮮による今年2月の3度目の核実験以降、銀行取引停止など、中国が北朝鮮に対する制裁を強めた措置を「高く評価している」(韓国政府筋)とされる。

 

 しかし中国は従来、一貫して北朝鮮を擁護してきただけに、今回の首脳会談でどこまで実効性のある対北合意を成し遂げられるかに注目が集まる。

 

 朴大統領が、北朝鮮をめぐって今後も長期にわたり協調が求められる日米中との距離感をどう示すか、日本の外交当局も注視している。

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2013年6月27日 17:48に書いたブログ記事です。

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