▼唸声の気になる映像/時の人:元CIAのエドワード・スノーデン氏(29)は語る

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香港で英ガーディアン紙のインタビューを受けるエドワード・スノーデン氏、場所はミラ・ホテル、どうして香港なのか?データと引き換えに中共に守ってもらうか???

 

香港に亡命するのか?アイスランドか?年収20万ドル≒1970万円、ハワイに自宅とガールフレンドを持つスノーデン氏は、ホテルでノートパソコンのパスワードを入力する際は、頭とノートに赤いフードを被せて、隠しカメラから撮られないようにする用心深さ。このビデオ撮りの後の行方は分かっていない。映画と同じように逃げおおせるのか?それとも、どこかで交通事故に遭うのか???そう言えば、特殊部隊の訓練中に両足を骨折し、除隊している。次は、足の骨折だけでは済まない・・・。

 

WSJ6/11-米政府の電話やネット監視を暴露したスノーデン氏、依然行方不明】

 【香港】米政府による個人の通信情報の収集について暴露したエドワード・スノーデン氏(29)は10日、数週間潜伏していた香港のホテルをチェックアウトした可能性がある。この暴露によって同氏は刑事訴追を受ける可能性がある。

 

 同氏が、米国との間に犯罪人引渡条約を結んでいる香港に現れたことに、多くの人は驚いている。同氏は香港に入ったことについて、香港には「言論の自由があり政治的意見の相違が認められている」と指摘していた。

 

. 英ガーディアン紙のサイトに掲載された記事とビデオの中で、技術コンサルティング会社ブーズ・アレン・ハミルトンのコンサルタントだったスノーデン氏は、米国民が自国政府による監視に注意を払うようにするために極秘情報をリークしたと述べた。中央情報局(CIA)の元職員だったとしている同氏はまた、香港で数週間隠れていたとも話した。

 

 しかし、香港には1998年に発効した米国との犯罪人引渡条約に基づき、65件の犯罪人を引き渡した歴史がある。香港特別区政府など香港当局はコメントを拒否している。

 

 香港は97年に中国に返還されたが、その後も北京から独立した政治・経済体制を維持している。香港の法律家や活動家は、中国政府が米国からの犯罪人引渡要求に介入する公算は小さいが、同条約にはその要求が中国政府の防衛、外交、あるいは公的利益や政策に影響する場合は、これを拒否できるとの条項が含まれていると指摘した。

 

 ガーディアンのビデオ公開後、インタビューが行われたとみられる別のホテルに記者たちが張り込む中で、スノーデン氏の消息は途絶えている。しかし、エドワード・スノーデンと名乗る米国人が61日にチェックインし、1週間以上滞在したあと10日午後にチェックアウトしたと明らかにしたのは、観光客に人気のウオーターフロント地区にあるミラ・ホテルだった。同ホテルは豪華ホテルで、そのサイトは「若々しい気持ちを持ち続けるトラベラーにとっては無比の快適さ」を約束するとしている。料金は1300ドル(約3万円)以上。

 

 同氏に数日間インタビューしたガーディアンのコラムニスト、グレン・グリーンワルド氏は10日、ウォール・ストリート・ジャーナルに対して、スノーデン氏は自分を公益のための告発者と呼んでおり、米国の監視プログラムについて広範な話をしたことに「満足を覚えている」と述べた。グリーンワルド氏は「彼は本当に満足している。次に起こることにある程度不安を抱いているのは間違いないだろうが、恐怖にすくんではいない。彼は自分の選んだことについて非常に安らかな気持ちでいる」と付け加えた。

 

 同紙の記者イーウェン・マカスキル氏は、スノーデン氏は3週間ほど前に香港に到着してからホテルの部屋を出たのは3回だけだと述べた。香港滞在中に同氏がどこにいたかは正確には分からない。

 

 ミラ・ホテルでスノーデンの名前で宿泊していた人物は電話取材に対して、自分は記者が探している人間ではないと言って電話を切った。もう一度ホテルに電話をすると、ホテル従業員は部屋の電話には誰も出ないと話した。その数分後には、ホテルはこの人物がチェックアウトしたことを明らかにした。

 

 スノーデン氏が10日夜にどこにいたのかは分からない。同氏はガーディアン紙に対して、できればアイスランドで政治亡命を申請したいとしながらも、同国での手続きがどのようなものか現時点では不明だと語っていた。アイスランド当局は同氏自身が同国で申請する必要があるとしているが、同国の法律専門家は、例えば大使館など外国でも申請できるかもしれないと述べている。

 

 国際的な人権擁護団体ヒューマン・ライツ・ウォッチのニコラス・ベケリン氏は、数十億件の通話記録の収集や外国でのグーグル、フェイスブックの通信監視といった米国政府による監視計画の暴露は、中国が政治的得点を上げる機会を与えてくれるかもしれないが、中国指導部がこの件に介入して香港で怒りを買うリスクを冒す公算は小さいと述べた。その上で、「中国はプロパガンダ面ではこれを利用しようとするだろうが、内部告発を奨励したり美化したりしようとはしないだろう」と話した。

 

 10日は中国は祭日であり、外務省のコメントは得られていない。

 

 ブーズ・アレンは9日に短い声明を発表し、スノーデン氏は3カ月前に同社のハワイ・オフィスに入ったとし、また、同社は今回の出来事に「ショックを受けて」おり、当局の捜査に協力すると述べた。

 

 香港の法律専門家は、同氏は香港でも亡命を申請できるとしている。難民や人権問題を扱っている会社、デーリー・アンド・アソシエーツのパトリシア・ホー氏は、最終的に認められないにしても、これで時間を稼ぐことはできるかもしれないと語った。同氏は、一部の亡命申請は処理に何年もかかっていると述べたが、「ただ、これまでの経験では1週間で処理がすむケースもある」としている。

 

IZA6/11-米政権の情報収集暴露、元CIA職員は異色の経歴 大学行かず部隊志願】

 オバマ米政権が市民の通話履歴やネット上の情報を収集していると暴露した中央情報局(CIA)元職員エドワード・スノーデン氏(29)は、大学教育を受けず、米軍特殊部隊に志願した過去があるなど異色の経歴を持つ。英紙ガーディアンなどによると、高校卒業資格を取るため米東部メリーランド州の教育機関に通ったが中退、後に試験で卒業資格を得た。CIA職員として、このような学歴は「聞いたことがない」と関係者はいう。

 

 2004年には陸軍特殊部隊を目指し予備軍に入隊したが4カ月余りで除隊。訓練で脚を骨折したためという。その後、コンピューターの知識と技能を評価されCIAに雇われ、07年にはジュネーブに駐在するなど3年近く勤め機密文書にアクセスする機会を得た。09年には民間会社社員として在日米軍基地内の国家安全保障局(NSA)施設で勤務。市民の個人情報を収集するオバマ政権に失望したのは、このころという。(共同)

 

 

 

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このページは、唸声が2013年6月11日 12:56に書いたブログ記事です。

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