写真はボーイング787で使われている航空機用救命無線機(オレンジ色)/ワイヤードより、救命無線機が燃えたらどうしようもありません。米国は自国でリチウムマンガン電池を作っているのでしょうか?某国では携帯に使われているバッテリーが爆発したり燃えたりとよく記事になっています。
http://www.wired.com/autopia/2013/07/boeing-787-london-fire-transmitter/
【産経7/19-787火災、救命無線機の電池不具合で発熱、発火か】
ロンドンのヒースロー空港で駐機中に起きたエチオピア航空のボーイング787の火災原因として英運輸省の航空事故調査当局が指摘した航空機用救命無線機(ELT)。米連邦航空局(FAA)に787を運航する航空会社がELTを使用しないよう措置を取ることを求めた。ELTは事故時に救難信号を発信する装置で、機体後部の客室天井内に搭載されていた。
英当局の調査では、このELTに使われているリチウムマンガン電池の不具合により過熱が起き、火災につながったとみられる。
787のELTは米ハネウェル社製。英当局は使用停止の期間について「適切な措置が取られるまで」としている。787以外の航空機に使われているELTについても、安全性を調べるようFAAに求めた。
英当局は火災が「感知や消火が難しい部位で発生しており、飛行中なら重大な懸念につながる」と指摘。ハネウェル社製の同型ELTは約6千個製造され787を含め多くの航空機に搭載されている。(共同)
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